えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

激震の予感

2015-10-03 | 車関連
偽装で揺れる欧州の自動車業界、やはりフォルクスワーゲンだけの問題ではないようです。
欧州では、メーカー各社が同じようにやっていたことが明らかになってきたらしいのです。
欧州メーカーが公表する燃費と排ガスの検査値は、現実の路上走行時の数値に比べて、平均で約40%誇張されていることが分かったらしい。
米金融情報サービス『ブルームバーグ』によると、この衝撃的な数値はブリュッセルに拠点を置く環境団体、トランスポート・アンド・エンバイロメント(T&E)の報告書で明らかにされたものであるとか。

その差が最も大きかったのはメルセデス・ベンツであるという。
ダイムラーの各車種は平均で48%も燃費が誇張。
米国でもこのメーカーのクルマは決して低燃費というわけではなく、実際、メルセデス・ベンツ「G63 AMG」と「G550」の2モデルが、米国エネルギー効率経済協議会(ACEEE)の2015年度の調査で環境にとって「最悪」なクルマのリストに入っている。
当然にメルセデスだけではないらしく、BMW「5シリーズ」や、プジョー「308」のテストでも、公表値と現実の燃費では50%ほど水増しされていたらしい。
環境ディーゼルエンジンがやっと根付き始めた日本において、その勢いが削がれる事のないよう祈ります。
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