発表があってから随分と待たせるCR-Z。
所用のあった先から、ほど近い営業所に試乗車があると調べはついていた。
ダメ元で飛び込んでみたら、試乗車は眠っていた。(笑)
もう1週間で新型が出るといったタイミングでは見に来る客もいないのでしょう。
大分汚れていたようで、洗車をして用意していただきました。
久しぶりに見る現車。
ホワイトにルーフがブラックのツートンで、17インチのホイールがスタイリッシュであった。
数年前に乗った車両とは見違えるほどいい。
どうやら今回のマイナー以外にも、変更はあったようである。
その証拠に、メーター回りの雰囲気は随分と未来的になり、とって付けたようなナビも少しはマシになっていた。
走りだしブレーキを軽く踏めば、BMWを思わせる様な初期制動の強さを感じる。
営業さんとの相性がそれほど良くなかったので、それほどに急の付くドライブは楽しめなかった。
しかし「スポーツモード」ボタンを押して、坂道になったコーナーを幾つも超えた。
トルクフルで楽しいの一言に尽きる。
それもその筈で、エンジン自体のパワーアップは微増であるがIMAシステムのほうでは、バッテリーがニッケル水素からリチウムイオンに変わり、電圧が44%上がり、モーターの出力も50%増しの15kW(20ps)になった。1.3リッター「インサイト」のIMAシステムを1.5リッターエンジンと組み合わせることでハイブリッド・スポーツらしい専用システムとなったのです。
ノーズを感じる走りはイメージ通りで、走りたくなるHVである事に間違いはない。
100万円ほど安い1シリと言えば雰囲気は伝わるでしょうか。
1万キロにも満たない個体でありながら聞こえてくるキシミ音などはいただけないが、本質は似ている気がする。
後方視界など言いたいことは無くもないのだが、リアシートがもう少しまともなワンマイルシートであったならば検討したいと思える車両である。
唯一無二のスタイルは新鮮さを失わず、発売当初より良く見えるのは1シリに似ている。
私が学生や若い社会人であったならば、間違いなく候補の一台としたい車両です。
背伸びをしていない感のある車両選びは美しいし、経済性もスポーツマインドも世間体も良い筈だ。
こういう落としどころを選べる若者を尊敬するのです。

話変わって、新型ティグアンが東京MSに出るらしい。
鳴かず飛ばずであった初代から大きく飛躍したデザインは、アウディのQシリーズ並み(超えたかも)にスタイリッシュとなった。
トゥアレグでは大き過ぎると手の出なかった層には響くのでしょうけれど、いつものダウンサイジングだけではインパクト薄し。
本社の揺れる今、こういった車両の発売と同時にディーゼルを投入させる様な、いままでのVWジャパンではできなかったエポックメーキング的な戦略を望む。
所用のあった先から、ほど近い営業所に試乗車があると調べはついていた。
ダメ元で飛び込んでみたら、試乗車は眠っていた。(笑)
もう1週間で新型が出るといったタイミングでは見に来る客もいないのでしょう。
大分汚れていたようで、洗車をして用意していただきました。
久しぶりに見る現車。
ホワイトにルーフがブラックのツートンで、17インチのホイールがスタイリッシュであった。
数年前に乗った車両とは見違えるほどいい。
どうやら今回のマイナー以外にも、変更はあったようである。
その証拠に、メーター回りの雰囲気は随分と未来的になり、とって付けたようなナビも少しはマシになっていた。
走りだしブレーキを軽く踏めば、BMWを思わせる様な初期制動の強さを感じる。
営業さんとの相性がそれほど良くなかったので、それほどに急の付くドライブは楽しめなかった。
しかし「スポーツモード」ボタンを押して、坂道になったコーナーを幾つも超えた。
トルクフルで楽しいの一言に尽きる。
それもその筈で、エンジン自体のパワーアップは微増であるがIMAシステムのほうでは、バッテリーがニッケル水素からリチウムイオンに変わり、電圧が44%上がり、モーターの出力も50%増しの15kW(20ps)になった。1.3リッター「インサイト」のIMAシステムを1.5リッターエンジンと組み合わせることでハイブリッド・スポーツらしい専用システムとなったのです。
ノーズを感じる走りはイメージ通りで、走りたくなるHVである事に間違いはない。
100万円ほど安い1シリと言えば雰囲気は伝わるでしょうか。
1万キロにも満たない個体でありながら聞こえてくるキシミ音などはいただけないが、本質は似ている気がする。
後方視界など言いたいことは無くもないのだが、リアシートがもう少しまともなワンマイルシートであったならば検討したいと思える車両である。
唯一無二のスタイルは新鮮さを失わず、発売当初より良く見えるのは1シリに似ている。
私が学生や若い社会人であったならば、間違いなく候補の一台としたい車両です。
背伸びをしていない感のある車両選びは美しいし、経済性もスポーツマインドも世間体も良い筈だ。
こういう落としどころを選べる若者を尊敬するのです。

話変わって、新型ティグアンが東京MSに出るらしい。
鳴かず飛ばずであった初代から大きく飛躍したデザインは、アウディのQシリーズ並み(超えたかも)にスタイリッシュとなった。
トゥアレグでは大き過ぎると手の出なかった層には響くのでしょうけれど、いつものダウンサイジングだけではインパクト薄し。
本社の揺れる今、こういった車両の発売と同時にディーゼルを投入させる様な、いままでのVWジャパンではできなかったエポックメーキング的な戦略を望む。