今日は中3クラスで第1回三者面談を実施しました。
低学年のときも三者面談は行ってきましたが、いよいよ本格的に受験指導が始まります。
今回はとりあえず、春期講習会中に実施した模擬テストのデータをもとに
志望校合格のための足がかりを示す感じ。
今回改めてきちんと生徒と話をしてみたわけですが
ゆとり教育の影響か、先の見えない時代のせいか
「いま楽できるのがいちばんいい」と考えている生徒が多いのが特徴的でした。
「高校はとりあえず行きたいけど、どこでもいい」
「高校卒業後のことはまだ考える気がない」というのが圧倒的多数。
なんとかなるだろう、という楽観的な態度で
「大学って誰でも入れるんでしょ?」なんて話も出るくらい。
まあ、どこでもいいんだったら入れるけど、そのあと就職できるかどうかの方が重要なわけで。
先のことを見越して、今できることをしっかりやらないとマズいんじゃないかなあ…。
と話しましたが、どれくらい伝わっているか心配です。
それから予想以上に勉強量が少ない。
年々減っているような気がします。
子供たちが部活や他の習い事やゲームなどで忙しくなっていることもあるだろうし
勉強することに意味を見いだせないということもあるかもしれません。
せっかく時間と記憶力があるんだから、しっかりやった方がいいのに…
と思うのは、私が年をとった証拠なのかな。