白雲去来

蜷川正大の日々是口実

ついに売国政党の姿が露になった。

2010-01-13 13:49:16 | インポート

一月十二日(火)雨。

 子供たちは、寒空の中を元気に学校へ行った。家人も今日から仕事である。そうなると家にいるのは私だけ。のんびりしていて良いが、浪々の身であるから、皆が出て行った後に、朝風呂、朝酒というわけにはいかない。洗濯ものを干して、部屋の掃除をして、仕事の段取りにかかる。

 今日の産経新聞の一面に、民主党が、ついにその正体を現すように「外国人参政権法案」を十八日召集の通常国会に提出するとの記事が出ていた。参政権が欲しいならば帰化すれば良いだけの話で、何も「永住」しているだけで参政権を与えることは、国益に反する。自民党も駄目だったが、民主党は、単に「打倒」するだけではなく、「斬殺」の対象でしかない。まあ、こんなゴミみたいな政党を選んだ国民の自業自得かもしれない。日本の魂が段々腐って行くような気がしてならない。

 夕方、仕事が一段落したので、東戸塚駅の近くのダイエーに買い物に行った。冷蔵庫が空なので、食料品の買出しである。家人と子供の二人が弁当なので、食料品を揃えるのも大変である。今日は、寒いので「鍋」にしようと思って材料をそろえた。鳥の水炊き。

 鍋にも関わらず、今日は休肝日とした。食後は「沈まぬ太陽」に没頭。好きな本と酒。そしてよき友がいる生活と言うのは、潤いがある。これで政治がまともならば妻の田舎に帰って晴耕雨読に徹するのだが。


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成人式などやめたほうが良い。

2010-01-13 12:54:21 | インポート

一月十一日(月)晴れ。成人の日。

 起床後、祝日なので玄関に日の丸を掲げる。私たちの頃は、成人の日と言えば、一月十五日だった。冷蔵、冷凍技術が向上するにつれ、魚や野菜の季節感がなくなったように、祝祭日も、勝手な都合で意味のない日にすると、ありがたさがなくなってしまう。まあ、どうせ成人式など、ディズニーランドで行なったり、一部のアホが騒いだりして、あまり意味のないものになっているような気がする。

 娘に一生に一度しか着ないような高い着物を買い与えるような儀式なんかなくしてしまったほうが、親の負担も軽くなって有り難い。その代わりに、年に何度か「着物の日」を制定して、日本の伝統である和服を着ることに努力したほうが良い。お店も、着物でご来店の方には一割引とかのサービスをすれば、着物を着る機会も人も増えるのではないだろうか。

 午後から事務所。といっても、冬の我が事務所は、シベリヤのラーゲリのようだ。何せ、コンクリートの上に薄い壁紙を貼り、下も薄いカーペットを敷いただけなので、まるで冷蔵庫の中に入っているような感じで、芯から冷える。おまけに午前中しか陽が当らないし、下は駐車場となっているので寒風に煽られる。二台ある暖房も家庭用なので効きが悪いし、本や資料があるのでガスストーブなどは使いたくない。要は、床を上げたり、壁に防寒対策が必要なのだが、当然、そんな金がかかることは出来ない。従って、冬場は必要以外はなるべく事務所ではなく、自宅で仕事をしている。

 夜は、サリーファミリーの「カメちゃん」の誕生会を京急の戸部駅の近くにある「漁遊」という店で行なった。戸部駅は、横浜駅から二つ目、日の出町の次の駅である。つい最近まで、戸部駅の近くに廃墟のようになった「平沼駅」があった。昭和二十年の米軍による横浜の空襲で焼けたものが、そのまま残っていたものである。今は、撤去されたが、歴史の遺産として残しておいて欲しかった。

 サリーファミリーたちと、我が家の家族で楽しい誕生会となった。夜九時ごろに解散。自宅に戻り、事務所から持ってきた「沈まぬ太陽」の再読にかかる。残念ながらJALは、沈みつつある。


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久し振りです。

2010-01-13 11:27:32 | インポート

一月十日(日)晴れ。

 久し振りのブログである。実は九日の夜に帰宅したのだが、ヘロヘロに疲れていて、そのまま布団に入って寝てしまった。正月休みをずらして休暇をとると、どうも世間と感覚がずれてしまい、巷は平常モードであるのに対して、こちらはまだ正月気分が抜けない。酒と鈍った体に鞭打って、仕事モードに戻ったのが今日(十三日)のことである。

 

 午後から事務所に寄り、窓を全開にして空気を入れ替え、簡単な掃除をした。年賀状が沢山届いていて恐縮してしまう。午後は、自宅に戻り、お歳暮やお年賀を頂いた礼状などを書きながら、旅でお世話になった方々へメールを入れた。

 

 この休みの間、山崎豊子さんにハマってしまった。酒ばかり飲んでいないで、本でも読もうと思って、出発の直前に買った本が、ことしからテレビ化される「不毛地帯」。以前に東宝で映画化されたものを見た記憶がある。確か仲代達也の主演で、田宮二郎なども出ていた。しかし随分前の事なので、あらためて文庫化されたものを四冊買った。これが面白くて、家族が出かけようといっても、無視して、ずっーと読んでいた。大本営参謀で戦後シベリアに抑留され、帰国後、伊藤忠商事に入った瀬島龍三氏をモデルにしたものだが、面白いのなんのって。回想録「幾山河」を持ってこなかったのが残念だった。

 

 瀬島氏には、様々な評価があるが、別に瀬島氏の研究をしているのではなく、単に、山崎豊子氏の小説を楽しむだけだから、肩肘張らずに読めた。いやはや、久し振りに時の経つのを忘れて、読書に没頭した。

 

 夜は、サリーと松本佳展、小枝ちゃんたちを誘って、我が家の家族と共に、自宅の近所の「鶴屋」というお好み焼き屋で、食事を兼ねた一献会。留守の間に、自宅を心配して頂いた、松本君や大悲会、M氏などに感謝。

 

Img266 ※超弩級の面白さ。特に政治好きな人ならたまらない本だろう。


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