白雲去来

蜷川正大の日々是口実

三十五年ぶりに同志と再会。

2010-08-10 12:22:18 | インポート

八月六日(金)晴れ。

 私の朝の日課は、まず朝食を食べ終えると、パソコンに向ってメールの確認。次ぎが「お気に入り」のブログを読む。自分の事は棚に上げて、お気に入りのブログが、何日も更新されていないと、病気をしているのか、あるいはどこかへ出張へ行っているのかなどと、心配になる。それは、私のブログもそうで、今回のように多忙を理由に、ズルしていると、志村馨、松本佳展、湯浅進、石澤博文君らから、「何かありましたか」と電話が入る。

 

 考えて見ればありがたい事である。本当は、マメに更新しなければならないのだが、今月に入ってから「大吼」の秋号の特集「心に残る一冊の本」という特集を行っている。有り難いことに、三十名以上の方たちから玉稿を頂いた。メールが殆どなのだが、中には手書きの方もいて、それを入力する作業に追われている。嬉しい悲鳴である。

 

 夜は、何と、約三十五年ぶりの友人と再会しての一献会となった。この友人との再会の労をとって頂いたのは木村三浩氏。木村氏が講師で行なった勉強会の席に、その友人氏が出席しており、直会の席で、「実は、私も若い頃には、運動をしていまして」という話から、私の名前が出た。その席から木村氏が私に電話して、再会を約した。友人のS氏は、若い頃に、都内の大手の民族派団体に属しており、団体は違っていたが、良く一緒に運動させて頂いた。武道館で開催された「青嵐会」の旗揚げにも一緒に行ったことを憶えている。

 

 午後五時に、関内駅にて待ち合わせた。何しろ三十五年ぶりの事なので、お互いの顔が分かるかと危惧していたが、それは杞憂だった。握手をした瞬間に、三十五年の時が縮まった。まず、中華街の「安記」で久闊を叙して乾杯。積もる話を肴に、紹興酒を飲んだ。

 

 その後、お決まりの「サリーズバー」に転戦。一時間ほどいて、九時過ぎに、またの再会を約して解散。良い酒だった。


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