白雲去来

蜷川正大の日々是口実

札幌の不動産屋の思想弾圧を許さない。

2010-08-27 23:03:03 | インポート

八月二十六日(木)晴れ。

 最近、また血圧が少々高めなので、午前中は病院に行った。薬を貰ってから事務所へ。クーラーをガンガンかけて原稿を少し書いた。

 

 そういえば、不肖・宮嶋氏から、先日行なった飲み会の折の写真を送って頂いた。さすがにプロカメラマン。私が裕次郎のように撮れていた。というのはウソです。沢山送って頂き恐縮する。

 

 お世話になっているといえば、藤木幸夫先生の最新刊「新・波止場通信」(エフエムヨコハマ音楽出版)をご恵送頂いた。港の功労者である藤木先生は、FMヨコハマの社長もしている。著作も多いが、生き様そのものが一冊の大著である。

 

 社友の大野義貴さんから残暑見舞いを頂く。ありがたし。そういえば、帯広の谷口会長より「さんま」をご恵送頂いた。雑事に忙殺され、お二人にまだ御礼状も出していない。申し訳なし。

 

 札幌社友会の石澤博文君から重大な連絡があった。それは先日、北海道の同志の方たちと北方領土返還運動の一環として、根室へ遊説に行ったらしい。自宅マンションまで街宣車で送って頂いた所、それを見ていた管理人が、石澤君の住むマンションを管理している不動産屋に連絡したところ、何と「右翼思想の持ち主は住んでは困る」とし立ち退きを要求されたと言う事だ。別に、石澤君は自宅を事務所として使っているわけではない。ご子息との二人暮らしで生活しているだけだ。「右翼思想の持ち主は住んでは困る」というのは、憲法で保障されている思想・信教の自由を侵害するものだ。それならば、公明党も共産党も自民党の支持者も断ればよい。誰がどんな思想を持とうが自由であり、たかが不動産屋から文句を言われる筋合いはない。

 

 こんな不条理がまかり通るならば、絶対に許せない。全国の同志に檄を飛ばし、不動産屋の思想差別と弾圧を天下に知らせしめ、徹底的に糾弾するつもりである。近々そのマンションの管理人、オーナー、管理会社の氏名と住所を公開するので、徹底的な抗議活動、ご支援をお願い致します。


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同志が来訪して一献会。

2010-08-27 22:39:15 | インポート

八月二十五日(水)晴れ。

 久し振りに中華街へ出た。新宿に本拠を置く、同志である日本誠龍社の貴田 誠会長と門下の方三名が横浜にお見えになり、一献会を催した。場所は、「菜香」である。

 

 貴田会長とは古いお付き合いだが、こうして盃を交わすのは初めてのことである。運動論を肴に、月下にて酒盃に天下の影を映しての一献会。同志との酒席は楽しい。

 

 しかし今日は、一軒のみで、再会を約して解散した。迎えに来てもらったが、次の来客との待ち合わせをキャンセルして、酔いのまま、サリーの店で飲んでから、つい二軒もハシゴしてしまった。猛省である。


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読みかけの本がある時は・・・。

2010-08-27 22:26:59 | インポート

八月二十四日(火)晴れ。

 手紙の書き出しではないが、残暑厳しい今日この頃、である。子供達の夏休も佳境に入り、宿題でバタバタしている。私は金欠病でヒーコラしている。

 

 しかし、有り難いことに我が家は、支援者の皆さんからの「酒」と「肴」の差し入れで、とりあえず「酔い」だけは保証されているので、家から一歩も出ずとも、困ることはない。

 

 山岡荘八の「海底戦記」(中公文庫)と「プロパガンダ映画のたどった道」(NHK取材班)角川文庫の二冊を読んでいる。山岡荘八の本は昭和十七年に出たものの復刻本で、実際に作者がイ号潜水艦に乗って取材して書いたものだ。潜水艦の名画と言えば、戦時中の「轟沈」がいい。この映画も復刻で出ているので、是非ご覧下さい。洋の東西を問わず潜水艦の本や映画が好きだ。その内にプラモでも作ってみるか。

 

 「プロパガンダ映画のたどった道」(NHK取材班)は原稿の資料用に買った本だが、これが中々面白くて、ガァッーと読んでしまった。読みかけの楽しい本が家にあるときは、新妻が待っているような気になる。ということを何かの本で読んだことがある。とにかく、好みの本を読んでいる時は、どんなに美味い肴にも勝る。

 

 今日も、文庫本をツマミに月下独酌。金はないが、案外いい人生かも知れない・・・。 


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