白雲去来

蜷川正大の日々是口実

向田邦子・久世光彦のドラマにはまっています。

2010-08-17 16:44:48 | インポート

八月十六日(月)猛暑

 ニュースでは、朝の七時に三十度を上回ったと言っていた。関西や群馬は去らに暑いということ。大阪や岐阜、前橋の刑務所で獄中笑坐を続けている同志諸兄は、さぞこの暑さに難儀しているに違いあるまい。獄中の同志の健康を願わずにはいられない。

 

 一年ほど前からツタヤ・ディスカスというインターネットでレンタルするDVDの会員になっているが、最近は、向田邦子原作、久世光彦演出のドラマにハマッている。平成九年から十三年の間にテレビで放映されたものだが、普段はテレビドラマなど見ることがないので、放映されている時は、全く知らなかった。キッカケは、中古のDVDを探している時に見つけた、やはり向田、久世のコンビによる「終戦五十年記念ドラマ」を買ったことによる。

 

 戦前の庶民の暮らしをもとに、家族の絆や娘達の生き様がドラマとなっているもので、もう泣けて仕方がなかった。もっとないかと探した結果、ドラマシリーズ゜があるのを知った。今回レンタルしたのは、「小鳥のくる日」「空の羊」の二本。登場人物はほぼ一緒で、母親役が加藤治子、長女役が田中裕子、次女が戸田菜穂、三女が田端智子でこの家族に絡むのが小林薫と、大体いつも同じ顔ぶれだが、たまに長女が清水美沙になったり母親が、岸恵子になったりする。

 

 戦前の日本の家庭はきっとこうだったんだろうと言う、見本的なドラマで、とても感動する。そのうち全シリーズを揃えたいと思っている。

 

 夜は、お世話になっている方たちと、関内駅近くの蕎麦屋の老舗「利休庵」で、蕎麦会席を堪能した。蕎麦屋と侮っていたが、所が料理は最高だった。蕎麦焼酎の蕎麦湯割りで、料理を堪能した。その後、サリーズバーへ転戦。送って頂き、十時過ぎに帰宅。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

終戦の日。

2010-08-17 15:59:09 | インポート

八月十五日(日)晴れ。終戦の日。

 

 起床後、玄関にて英霊顕彰。靖国神社の英霊の皆様を思い黙祷を捧げた。毎年、田舎に帰郷しないときは、靖国神社に詣でていたが、最近のこの日の喧騒は、少々常軌を逸しているように思って、今年から、この日の参拝はやめて、春と秋の皇霊祭に詣でることにしている。この日は、ご遺族の日として、静かに見守りたいと、個人的に思っている。

 

 午前中に、松元佳展君、カメ&アコちゃんらが来訪して、本牧市民プールへ。サリーファミリーたちが、大勢集っていた。恒例の夏の終りの集いである。大人たちは、プールで泳ぐわけではなく、暑さしのぎに「浸かりにゆく」という感じ。正午のサイレンで黙祷。

 

 三時過ぎに解散。中間達と「たつ屋」で早めの夕食をとってから帰宅。八時前には寝てしまった。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何と、日本は、36回も謝罪しているそうだ。

2010-08-17 15:48:49 | インポート

八月十四日(土)晴れ。

 お盆休みとやらで、珍しく家族が全員家に居る。朝食の後は、ガァッーと自宅の掃除。体が汗でびしょびしょになった。

 

 八月十二日の産経新聞の一面、櫻井よしこ氏の「菅首相に申す」の冒頭に、「歴史に関して、日本国政府が過去にどれほど謝罪を重ねてきたのか」、というものがあった。櫻井氏の調べによれば、日中国交正常化当時の田中角栄以来、菅直人の談話まで、何と、三十六回にも及ぶそうだ。

 

 歴代の首相、官房長官、昭和天皇と今上天皇の発言の一覧表を見て、暗澹たる思いになるのは、櫻井氏だけではあるまい。何ゆえに、私達は、謝罪を続けなければならないのか。それも、第三国から強制されたわけではないのに、自らが謝る。本当に、日本人は、歴代の首相が謝罪をしなければならないほどの悪事を働いたのか。その謝罪とお詫びが、国民の総意ではなく、歴代の政権の都合と事情によって行なわれるから始末が悪い。

 

 「そんなに悪いと思っているならば、その謝罪を形で示せ」と、言われ続け、中小企業に融資も行なわず、ODAという名の、体の良い賠償金を支払い続けてきたではないか。特に支那へのODAは莫大な金額である。これ国民の血税ではないのか。

 

 菅や仙石などの連中は、間違いなく「売国奴」だが、こんな連中を選んだのも国民の多数なのだから嫌になる。国がどうなろうとも、テメエさへよければ良い。という人間が余りにも多くなった。戦争に敗ける、ということは、なにも物理的なことだけではなく、文化や誇りまでも蹂躙されるとと言うことに、早く気がついて、日本人の正気を取り戻さなければいけない。

 

 連日の猛暑で、野菜が値上がりしているという。今日も、テレビで、こぎれいなババアが、「緑の葉物は高くて買えませんわ」などとほざいていた。高いといっても、キャベツ一個が、高々、百九十円程度だ。二百円のキャベツが高くて変えないならば、車でスーパーなんか行くんじゃネェよ、くそばばぁ。ブランドのバックを下げて、百円、二百円のことを言うんじゃないのって。

 

  今までが、安すぎたのかもしれない。農家のことを考えたら、キャベツ一個が二百円くらいで丁度良い。そうすれば、もっと大事に野菜を使うことを考えるようになる。にんじんも、大根も、ジャガイモも、別に皮をむかなくとも、なんともない。私が子供の頃は、そういったものは、きれいに洗うだけで、皮などむかずに料理した。スイカの皮だって、おしんこにしたものだ。キャベツが、一個千円になったって、死ぬ奴ぁいねぇーよ。

 

 夜は、藤棚商店街の縁日に、前回は行けなかった、下の子供を連れて出かけた。カメ&アコちゃんたちと合流して、「一休寿司」で一献。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする