一月二十三日(日)晴れ。
今日は、お世話になっている方のご子息の結婚式がみなとみらいの式場で行なわれるため、友人等と出席。式にも出席するので、一時四十分に会場着。両家のご親族の方々を紹介して頂き、会場内のチャペルへ。昨年の十月から、今回で三組の方の結婚式に出席したが、皆、教会での式で、媒酌人、すなわち仲人などはいない。神式での結婚式など、これからどんどんと廃れてゆくのだろうか。
大切な、結婚の儀に、異国の神様の前で誓いを立てていては、日本人の伝統や文化が忘れられてしまう、と思うのは、あっしが古い人間なんだからでしょうかネェー。
短期間に教会での式に三回も出席したせいか、賛美歌を覚えてしまった。一緒に式に出た人から、「周りで蜷川さんだけでしたよ声を出して歌っていたのは」と冷やかされてしまった。
披露宴となり、新郎側の主賓として挨拶に立ったが、珍しく上がってしまい、自分でもなにを言っているのか分からなくなるほど、しどろもどろになってしまい、マイッタ。大事な人たちの前で恥をさらしてしまい、自己嫌悪に陥って、パーティーも楽しめなかった。
新郎のご尊父に、二次会に誘われたが、御迷惑をおかけするのは恐縮なので、同席した人たち四人と、藤棚の「やまと」へ行った。昨年、ここが「酒場放浪記」で取り上げられたこともあってか、ほぼ満席だった。席が空いていたらカメちゃんでも誘おうかとも思ったが、残念だった。一時間ほどで帰宅。
帰宅してから、録画しておいたギリシャ映画の「エレニの旅」という映画を見たが、これが、作品は悪くないのだが、嫌になるほど暗い映画で、どっと疲れてしまった。