7月1日(金)晴れ。
当たり前だが毎日暑くてたまらん。午前中に依頼されている原稿を一本書いた。気分が乗らなくても締め切りがあるので、パソコンに向うと、あれれと思うほどノリの良いときがあって、書けてしまう時がある。こんな日は、何か気分が良い。
午後から、昼食を兼ねて中華街へ。明日に行なう私の還暦の会の最終打合せである。今回は、マスコミ関係者や社友、友人を主にご招待させて頂いた。恩師よりも長生きして、宴会でもないが、それはご勘弁頂いて、人生の一つの区切りとして開催させて頂く。
愚妻と、「安記」にて昼食。私はノンアルコールの「フリー」を一本飲んで「モツ皿」と「レバ皿」を頼み、仕上げはエビのお粥。
最近、先輩や友人の訃報や入院があって、ふと人生について考えることがある。若い頃は体調などを気にせずに酒を飲んでいたが、歳なりに血糖値や血圧の心配をしながら飲み、食いしなければならなくなった。まあ当たり前かもしれないが。
先日、古いお付き合いをさせて頂いていた義友連合の山田義友会長が亡くなられた。長い間、癌と戦っていらっしゃっており、最近は会合で顔を合わすことがなくなっていた矢先の事。山田会長が団体を結成した当時からのお付き合いだから、もう三十年以上にもなるか。最後にお会いしたのは何時だったのか思い出せない。ご冥福をお祈りする次第です。
また親しくしていた後輩が倒れて入院との連絡もあった。一日も早い回復をと思っている。
夜は、子供を歯医者に連れて行って、待っている間に近くの書店で本を二冊購入した。藤原正彦の「日本人の誇り」(文春新書)と伊集院静の「作家の愛したホテル」(日経PB社)である。休肝日として、読書した。