七月二十七日(水)曇り。
酒が抜けきらず、起こされても朝だか夜だか分からん。それでもやっとの思いで起きて、シャワーを浴びればもう十時。慌てて、様々な方へ、様々な手紙を五通ほど書いてから出かける仕度をした。私は、電話が余り好きではない。物を贈って貰ったお礼や、何かを依頼する場合でも電話で済まそうという安易な気持ちにはなれない。
そういうことを教えて頂いたのは野村先生だが、身近な先輩でそういったことを実践している方は、鈴木邦男さんと犬塚博英さんのお二人がすぐに頭に浮かぶ。他人からは、新右翼、鈴木さんなどは左寄りなどと批判されているが、そう言った事は、礼儀正しく教えられることが多い。その他には、天草の大野康孝氏や岐阜の花房東洋先輩、細川嘉彦氏、福島の爆ちゃんなどもそうだ。手紙一つ書けずに「伝統・文化の継承」とは片腹痛い。
正午から、みなとみらいホールで行なわれる上の子供の演奏会に行った。子供は部活で吹奏学部に入っているので、その大会がある。クラッシックなどに興味はないが、参加する中学生を見ていて、なぜかホッとする。いわゆる茶髪などのアホバカ低能チンカスガキなど一人もいないのだ。これが本来の学生と思えるような子供達が次から次へと出てくる。そういった子供達を見ているだけでも心が豊かになる。情操教育の大切さを実感した一日だった。
見た目で判断してはいけないと、訳知り顔の大人は言うが、所詮は見た目なのだ。子供の頃からそんな教育一つ出来ない大人に、ろくなものはいないのは言うまでもない。子供は親を映す鏡である。
夜は、真面目に仕事をしてから、休肝日として早目に寝た。仕事がたまってイライラする。