七月二十六日(火)晴れ。
今日は、戦前の特高警察資料をまとめた「右翼・民族派団体総覧」の打ち合わせのために、志村坂上という所にある国書刊行会の本社に行った。保土ヶ谷から池袋、池袋から山手線で巣鴨、ここで都営三田線に乗り換えて志村坂上という駅へ。横浜から約一時間と少し。
著者の永田哲朗さんと、国書刊行会の佐藤社長と打合せをするが、何といってもこのままでは頁数が二千五百頁にもなってしまうので、とても一冊では収まらない。二段組にして頁数を減らそうか、値段の設定、索引のことなど四時過ぎまで打合せを行なった。とりあえず、初稿が上がった段階で、再び打合せを行なうということにした。
終了後は、池袋へ行き、まだ日が高かったが、永田さんと東口の駅前の居酒屋で一杯やった。余り期待せずに入った店だったが、古いお店らしく、ツマミもまあまあだった。ただ中国人のウエイトレスの愛想が悪く、興ざめした。笑顔の一つも客に向けられないのならば、客商売何かするなよ、このバカと怒鳴ってやろうと思ったが、まあカスを相手にしても仕方がないので、無視した。
まだ帰るのは早いということで、西口に行き、居酒屋の名店「ふくろ」に入った。私は、ここは初めてだが、最初からここに来れば良かったと思うほど、気に入ってしまった。ツマミは豊富だし、どれも美味い。隣の客が豚足をすすめてくれたのでオーダーしたら、本当に美味かった。カツオの刺身もあるし、油絶ちの禁を破って、ハムカツを頼んだ。又行きたい店だ。
酔っ払って池袋から帰った。