白雲去来

蜷川正大の日々是口実

私の好きなB級グルメ。

2012-06-27 19:37:55 | インポート

六月二十五日(月)晴れ。

 書き上げた原稿がどうも気に入らない。早朝から気になってウトウトとしても原稿のことが頭から離れず、もう一度、全体を組み換え直し、頭の中でコンテを描く。忘れぬうちにメモ用紙に要点を書いて、時計を見ると朝の五時。よぉーしとふとんから出て、机に向かった。もとより文才のカケラもないが、自分が納得のできない原稿を人に読ませるわけには行かない。拙くとも、納得のできるものを書こうと、朝食も取らずに頑張った。

 書き上がったものが、プロの編集者の目にどう映るのか・・・。それを考えると少々不安であったが、自分なりに精いっぱい頑張ったつもりである。夕方に入稿した。

 どうも差し歯の調子が悪く、夕方歯医者に行った。帰りに事務所に寄って郵便物の確認。帰宅途中でスーパーに寄ったら、珍しく鰹があったので、恐る恐る買って食べてみたがマアマアだった。この二、三年どうも鰹が良くない。乱獲や気候のせいかは分からないが、好物のものがスーパーなどにあまり見当たらない。さみしい限りである。

 私は、いわゆるB級グルメが好きである。干物は「サバの文化干し」と「柳かれい」と「めざし」があると食欲がわく。まるちゃんの「ホットワンタン」も好きだ。後は、マカロニサラダと赤ウインナーにプレスハム。こう書いていると、ふふふと笑みがこぼれてくる。刺身は、鰹にタコ。タコも地のものより、安い、アフリカのもので十分である。薄切りにして、玉ねぎのスライスを混ぜて、フレンチドレッシングにニンニクを少し入れて食べる。後は、タコと長ネギをスライスして、ごま油と醤油で味付けする。そうか、丸善の魚ソ忘れていた。

 私の好きなブログに「酔って候へど」と言うものがある。この人とは、大体肴の趣味が一緒で、ブログを覘くのが楽しみである。しかし、一週間の断食の時は、意志がくじけるで寄らないことにしている。

そんな訳で(どんな訳だ?)今日は、おとなしく酔狂亭で月下独酌。頂いた「赤霧島」を我慢できずに飲んだ。


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お墓参り。

2012-06-27 14:18:15 | インポート

六月二十四日(日)曇り。

 昨夜、母の夢を見た。へんな夢だったが、久しぶりに夢の中で母と会うことができたので、まあいいか。そんなわけで、午前中に家族でお墓参りに出かけた。

 高速は空いていて海老名SAまでアッと言う間に着いたので、お約束のメロンパンを買った。四十分ほどで伊勢原に着いてしまった。途中の農協の売店でお花を四つ買ってからお墓へ。

 ご住職がいたので、月末の戦跡慰霊の打ち合わせをした。まず先生のお墓に詣でる。句碑の近くに、名は知らないがとてもかわいい花が咲いていた。先生の女性ファンかもしれない。この度の戦跡慰霊巡拝団の無事成功をお願いした。その後、両親のお墓に行き、家族できれいにした。

P1000378※何という花だろうか。可憐に咲いていた。

 自宅に戻ってから、何とか原稿を書き上げた。しかしまだ気に入らず、もう一度推敲してから入稿するつもり。

 夜は、後輩の尼野保君が吉野町の地下鉄の入口の脇に「壱銭」(いっせん)という居酒屋を開店した。そのお祝いを兼ねて、カメ&アコちゃん、ヒデちゃん、愚妻と私で出かけた。お店は中々凝った造りで、当然お店の人たちの感じも良い。麦と芋の四合瓶を一本づつ飲んで、料理に舌鼓を打って盛り上がった。

 その後、皆で藤棚商店街の縁日に行った。一年ぶりの縁日は、日曜日とあって凄い人手である。子供たちにお土産を買って、「愛福楼」に転戦。皆で紹興酒を三本空にしてから解散した。

コメント (2)
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