六月十四日(木)晴れ。
朝から、手紙ラッシュ。決して手紙マニアではないのだが、様々なものを送って頂いたことのお礼状や沖縄行きの際にお世話になる人たちへの手紙など十五通ほども書いたら手首が痛くなった。
夜は、早めにシャワーを浴びて、カメちゃんの奥方のアコチャンが法事で北海道へ帰っており、海の幸を沢山送ってくれた。これは何処にも出かけずに家で一杯やるしかないと思って、六時半から酔狂亭を店開き。最近は、テレビをほとんど見ない。見るのは、ニュースに映画ぐらいなものだろう。先日、鈴木邦男さんとお話した時に、「これからテレビは益々売れなくなるだろう」と話していた。その理由として、どこのチャンネルを回しても、出ているのは下らん「お笑い芸人」ばかりで、仲間しか通じないようなバカ話で盛り上がっているのを垂れ流している。こんな番組ばかりでは、良識と常識のある大人は、テレビを見なくなるのは当然のこと。と話していた。ナルホド。
活字を追うのには少々酔いが回ったので、私のビデオコレクションの中から、久しぶりに「地球防衛軍」を見た。「地球防衛軍 」は、昭和三十二年に公開された、東宝制作の特撮SF映画。特撮ものとしては初めてワイドスクリーンを採用した作品。日本初の宇宙人による侵略ものであり、巨大ロボットが登場する日本初の映画。また、地球人と宇宙人の結婚を最初にとり上げた世界で最初の映画でもある。
私は、このSF映画が好きで、何回も見ている。デジタル画像が普及していない時代に、良くここまでの映画を作ったものだと感心してる。テーマ音楽も好きで、何か、ドキドキ、ワクワクするような曲である。出てくるロボットや飛行機も、何かブリキのおもちゃをほうふつさせて楽しい。あのロボットのおもちゃを売っていないのかなぁー。気がついたらウトウトしていた。