白雲去来

蜷川正大の日々是口実

「大吼」の最新号が出来ました。

2012-06-28 09:09:09 | インポート

六月二十七日(水)曇り。

午前中は原稿書き。機関誌をなんとか早く出さなければならない。午後からは、明後日からの沖縄行きに関して旅行会社と最終の打ち合わせに出かけた。何しろ四十人近い人たちが同行するのだから、飛行機の座席の手配やホテルの部屋の割り振りなどに忙殺された。正直言って、運動の、それも主催者でなければ本当にやっていられない。しかし考えてみれば好きなことをやっているのだから文句を言えた義理ではない。

今回も、北海道や栃木、長野、関西の社友や同志が参加してくれた。もちろん様々な理由で参加できない人たちは心で参加の「心参」だ。男性、女性合わせて四十名。現地の同志の参加が二十名で総勢六十名を超える人たちが、沖縄の祖国復帰四十年を記念して戦跡慰霊を行う。現地の新垣和彦同志や佐喜眞理同志、我那覇、林、金城の諸氏にもお気遣い頂き感謝しています。

横断幕も、思っていた物よりもずっーと良い物が出来たし、そろいのネクタイも準備した。その他、結団式や講演会、慰霊祭の段取りも全て整った。正に人事は尽くした。後は明日の出発と沖縄での滞在が良い天気であることを祈るばかりだ。

社友で行う戦跡慰霊は、今から十二年前に行った、「民族派青年有志・北マリアナ諸島戦跡慰霊巡拝団」を組織して、サイパン、テニアン両島を慰霊巡拝したのが最初。四年前には、戦跡慰霊ではないが野村先生のメモリアルツアーとしてフィリピンへ旅した。今回は、三度目である。

私が編集をしている「大吼」の夏号・第277号が完成して印刷所から送られてきた。玉稿をお寄せいただきました方々に心から厚く御礼を申し上げます。

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※見本誌は1000円です。年四回発行で定期購読料は4568円です。弊社にメールでご連絡頂けましたならお送りいたます。


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ヒデェー映画を見てしまった。

2012-06-28 08:17:02 | インポート

六月二十六日(火)晴れ。

 梅雨の合間の晴れの日。やることは当然洗濯。家族四人の洗濯物が二、三日溜まるともう愚妻はヒーコラ言っている。正午からお世話になっている人へのご挨拶。同期生だが、友人の方が地位も名誉も、当然財力も私などよりかははるかに上である。貴重なお中元を頂き恐縮する。

 午後から、我が家に、やはりお世話になっている方が来訪。お中元を頂く。頂き物ばかりで恐縮だが、もとよりの浪人暮らし、こういった支援で生かされている。

 先日、レンタルしたDVDで「マイウェイ」という映画を見た。「歴史の真実に基づいて」などというキャッチ、コピーに誘われて借りたのだが、これがヒデェー代物だった。勉強不足かもしれないが、この映画のどこが歴史の真実なのか・・・。バカバカしくて、睡魔に襲われて大変だった。時代考証もめちゃくちゃだし、ストーリーも陳腐なものだった。大体、マラソンをしている人の誰をみても陸上の長距離を走るようなフォームではなく、一目で、長距離選手でないことが分かる。

日本人の将校がソ連の捕虜になって、ドイツと戦い、今度はドイツの軍人として連合軍と戦う。将校だぜ。本当にこんな事実があったの。それにしてもくだらない映画を見ると、時間の無駄と言うことを実感する。それにしても最近の日本の役者の小僧は、軍人の役ができない。どう贔屓目にみても軍人には見えない。せいぜい警備員程度かな。

今日も、仕事の後は、酔狂亭で月下独酌。


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