十月二十七日(日)晴れ。
久しぶりの良い天気。家族で大掃除と大洗濯。秋もたけなわとなって「カツオ」の季節もそろそろ終わりだが私にとっては、嬉しい駅伝シーズンの到来である。様々なスポーツの中で私の一番好きなのは駅伝である。事務所には過去に録画しておいた駅伝のビデオテープが山ほどあるが、結局はお蔵入りとなってしまうのだろう。早くデジタルに変換しなければ。
正午から始まる全日本大学女子駅伝をしっかり録画してから、愚妻を伴って夕食の買い物に出た。最近は松原商店街に行かなくなった。その理由は大した魚がないからである。照明で美味しそうに見えるが、実際に食べようとするとがっかりするものが多い。そしてマグロを切り分ける職人の言いなりの値段で買わされるのだが、それが高いのか安いのか、素人には分からない。シーズンになるとカツオもあるが、まあ値段なりで特別良い物とは思えない。だから最近は、いわゆる「デバ地下」それも「そごう」の生鮮食品売り場にまあまあの品物が置いてある。
今日も、マグロとカツオを求めて「そごう」に行き。ついでに子供たちの食材も買った。後はのんびりと風呂に入って一杯飲みながら駅伝を見る。正に至福の時である。結果は立命館が圧倒的な勝利、格の違いを見せて終わったが。この大学女子駅伝も当初は、何かヨタヨタ感があったが最近は、実業団でも立派に通用する選手が沢山いるので、迫力のあるレースとなっている。
嬉しかったのは、高校生の頃からファンで応援している筑波大学の赤松眞弘さんがアンカーで走っていたことだ。彼女は確か高校二年生の時に五千を十五分三十八秒で走り、高校十傑の八位に入っている選手である。筑波大学のエースで双子の久馬姉妹が欠場したため筑波大学は残念な結果に終わった。赤松さんは三年前の高校女子駅伝で優勝した興譲館高校のメンバーで、やはりアンカーでゴールテープを切った。そう言えば彼女も双子の姉妹だ。久しぶりに画面で彼女を見たが、すこしふっくらしたかな。もう大学の三年生か。実業団でも頑張ってほしいものだ。来年は家族で応援に行こうと思っている。