一月尽(金)晴れ。
今日は、大熊雄次氏や仲良しの酒友との一献会があって東京行き。アメ横にある大熊氏の「スカジャン」の専門店の前で待ち合わせ。商店街マニアの私としては、アメ横の雑踏にいるだけで嬉しくなる。何を買うのでもないが、それぞれの店を品物をひやかして歩くのが好きなだけだ。「柳カレイ」の良い干物でもあれば、買って帰ろうと思ったが、残念。
今日の、酒場は大熊氏の地元にあると言う韓国料理のお店。以前、友人に紹介されて、是非もう一度行ってみたいと思ったそうだ。タクシーで15分ほど。東京で唯一残っている路面電車を見て、少しだけ大熊氏の地元の商店街を見学してから、ご推薦の韓国家庭料理の「江村」へ。
店主がとても感じが良く、思わず、「マンセー、マンセー、キムサンコントンジ、500万スミダ、クニオオッパー、トンオプソ」と挨拶代わりに、得意のタモリ風韓国語を話したら、店のオヤジもお客さんも皆ポカンとしていた。更に「ペコパヨ、ブデチゲ、パジョン、キムチの三点モリ、チャミスル、ジョセヨ」と知っている限りの韓国語と手ぶりでオーダーしたら、お店のオヤジは、「はーい分かりました。最初はビールにしますか」。なんだ日本語上手いじゃん。一緒にいる酒友を指さして「テモリオッパ」とやったら、これだけはバカ受けした。
料理通の大熊氏が推薦するだけあって、中々の物だった。特に「パジョン」が美味しかった。でも贅沢を言えばニラの得意でない私的には、「分葱」でやってほしかったかな。
韓国料理の店を出た後は、原点に帰ろうと、近くの大熊氏の幼馴染のオヤジがやっている寿司屋に転戦。しかし、お腹が一杯で、軽く飲んで解散。マンセーな夜だった。