白雲去来

蜷川正大の日々是口実

マンセーな夜だった。

2014-02-03 10:54:16 | インポート

一月尽(金)晴れ。

今日は、大熊雄次氏や仲良しの酒友との一献会があって東京行き。アメ横にある大熊氏の「スカジャン」の専門店の前で待ち合わせ。商店街マニアの私としては、アメ横の雑踏にいるだけで嬉しくなる。何を買うのでもないが、それぞれの店を品物をひやかして歩くのが好きなだけだ。「柳カレイ」の良い干物でもあれば、買って帰ろうと思ったが、残念。


今日の、酒場は大熊氏の地元にあると言う韓国料理のお店。以前、友人に紹介されて、是非もう一度行ってみたいと思ったそうだ。タクシーで15分ほど。東京で唯一残っている路面電車を見て、少しだけ大熊氏の地元の商店街を見学してから、ご推薦の韓国家庭料理の「江村」へ。

店主がとても感じが良く、思わず、「マンセー、マンセー、キムサンコントンジ、500万スミダ、クニオオッパー、トンオプソ」と挨拶代わりに、得意のタモリ風韓国語を話したら、店のオヤジもお客さんも皆ポカンとしていた。更に「ペコパヨ、ブデチゲ、パジョン、キムチの三点モリ、チャミスル、ジョセヨ」と知っている限りの韓国語と手ぶりでオーダーしたら、お店のオヤジは、「はーい分かりました。最初はビールにしますか」。なんだ日本語上手いじゃん。一緒にいる酒友を指さして「テモリオッパ」とやったら、これだけはバカ受けした。

P1000095※お店の看板です。

料理通の大熊氏が推薦するだけあって、中々の物だった。特に「パジョン」が美味しかった。でも贅沢を言えばニラの得意でない私的には、「分葱」でやってほしかったかな。


韓国料理の店を出た後は、原点に帰ろうと、近くの大熊氏の幼馴染のオヤジがやっている寿司屋に転戦。しかし、お腹が一杯で、軽く飲んで解散。マンセーな夜だった。


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買った「カツオ」は二ゾウ、三タ、以下だった。

2014-02-03 10:26:49 | インポート

一月三十日(木)晴れ。

今年に入ってから、このブログと言えば聞こえがいいが、私の電子版の備忘録以外に、社友の細田弘行さんから頂いた日記帳をつけている。日記と言っても日常の出来事を書いているのではなく、毎日の食を書き留めている。早い話が、一日三回、何を食べたかをなるべく正確に書いている。くだらん。そう確かにくだらないことかもしれない。しかし歳のせいもあるが、いや間違いなく歳のせいで、昨日の朝に何を食べたか、中々思い出せないのである。

くりしん坊(子供が小さい頃、「食いしん坊」のことをこう言っていた。以来我が家で使い続けられている)の私は、何を食べたかを思い出すことによって、その日の出来事が浮かぶのである。まあそんなことはどうでもいいか。

私の「燃えよ祖国」の第200号では頁数の関係で「白雲去来」を割愛せざるを得なかった。最近は、政治預言者の感がある愛国党の舟川孝氏が楽しみにしていると言う「酔」ではない「白雲去来」の8月9月10月の三か月を次号の別冊として発送するために、まじめに事務所にこもってPCの前で、夕方まで真面目に仕事をした。

プリンターが壊れたが、次の機種がなかなか決まらない。メーカーの担当がアホな奴で、こちらの意を汲んでくれず、とうとう怒鳴りつけてやった。頭に来てそのアホを通さずに、ネツトで買うつもりでい。あーあめんどくせぇ。

夕方に、デパ地下の鮮魚店に行ったら何とこの時期に「カツオ」があった。騙されたつもりで買って、「カツオ、カツオ」と呪文のように唱えて、とっておきの「吉助」を開けて、食した。やっぱりこの時期のカツオには騙された。あーあ朝になって化粧を落として寝ているオンナに、「お前誰」といった感じだった。騙された私が馬鹿なのです。


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「食」と「酒」について書いてあるものが好きだ。

2014-02-03 10:01:54 | インポート

一月二十九日(水)曇り。

「週刊文春」に連載されているエッセストの平松洋子さんの「この味」というコラムが好きだ。しかしアホなことに、その120回以上も続いているコラムに気が付いたのは、つい最近のこと。好きな文章の時はスクラップしているが、残念、もと前から気が付けばよかったと後悔しきりである。その第103回に浅草の老舗である「どぜう」の「飯田屋」に友人らと行った時のことが書いてある。

浅草には、「飯田屋」のように江戸情緒を味わえる店が残っている。私が、そのお店に行ったのは郡山の爆発五郎さんの案内だった。昼間から、しこたま食って飲んで、それから「神谷バー」で「電気ブラン」に大破・轟沈したことを覚えている。「飯田屋」も美味しいと思うが、私は「駒形」の方が好きだ。「飯田屋」の「どぜう」はどちらかと言うと、不揃いで野趣を楽しむように思える。「駒形」は、小ぶりで食べやすい。特に女性を連れて行くのならば「駒形」に限る。という勝手なこだわりを持っているが、通の人から言わせれば、まだ修行が足りないのかもしれない。

「週刊新潮」では、北方謙三氏の「十字路が見える」というエッセイの連載が始まった。その第五回は「蛸」のこだわりについて書いている。「食」や「酒」について書いてある物が好きだ。読んでいて満たされるから。

お二人に刺激されたわけではないが、夜は、錦糸町の「223」から頂いたキムチをふんだんに入れて「チゲ」を作った。最近は、「丸大食品」から出ている「スンドウブ」を使っているが、これがとても美味しい。「赤い」という辛口の物と「マイルド」の二種類が出ているが、私は辛口の方か好きだ。キムチに豆腐、豆もやしに魚ニソ、最後に卵を入れてひと煮立ち。ふふふと顔が緩むほど美味しい。冬の夜にピッタリですな。

体調管理で禁酒をしている宮崎の社友、福田秀春さんや、市民マラソンを走る隠岐康氏の二人に、スマン・スマン、オスマンサンコン。と一人ごちて、ふふふの夜は更けて行くのである。


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新春の集い・・・。

2014-02-03 09:35:57 | インポート

一月二十八日(火)曇り。

今日は夜の六時から、古い友人の長谷川光良氏が主催する「下心の会」ではなかった「新春の集い」が新宿にて開催され大熊雄次氏と待ち合わせて出席。

宴会の前にまずは池内ひろ美さんの講演がある。会場となった中華料理店は満席。大行社の周本昌山氏や鈴木邦男さん、山平重樹さん、そして木村三浩さんたちと同じテーブルとなった。

残念ながら、人が多いのと音響が悪くて折角の講演があまり聞こえなかった。池内さんいわく「ストーカーなどと言うから、余り恐怖心を感じない。昔のように『変質者』と呼べば、皆警戒する」。なるほど。

P1000080※講演中の池内さん。

P1000081※左から、周本氏、木村氏と。

講演が終了後に、大熊氏と湯島へ。寿司屋に転戦してから錦糸町へ。十時過ぎに帰宅。


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