二月二十三日(日)曇りのち晴れ。
ソチオリンピックが終わった。下の子供を小さい頃にアイススケートに通わしていた関係もあって、フィギアスケートは、家族で見た。何と言っても、羽生さんの金メダルに尽きるだろうが。残念だったのは真央ちゃん。このくらいの選手になると、二位も六位も、極端な話ビリでも一緒だ。常に一位であることを期待され、そのように戦ってきた真央ちゃんにとっては、金メダル以外頭にないだろう。とりあえずメダルを取れたことや入賞したことで満足しているような選手とは格が違うのだ。だからこそ彼女の重圧は計り知れないものがあったに違いあるまい。スキーのジャンプの高梨沙羅さんだって同じだ。トップアスリートの宿命かもしれない。それだけに、真生ちゃんのフリーの演技では感動させて頂いた。歳のせいなのか、涙腺が緩んで仕方がなかった。
かつてのメダリストがテレビに出ていて、「楽しんできます。何て言うのは、実力のない選手の逃げ口上だ」と。全くその通りだと思う。古いかもしれないが、国家の代表として出場する以上、国家と国民の期待を背負っている。と言う意識がないのは、選手として失格であると思う。楽しみたいのなら自分のお金で参加してしたら良いと、年寄りは思ってしまうのである。
朝起きて、テレビを観たら「時事放談」と言う番組で、石破さんと前原さんが出ていた。途中から見たので何とも言えないが、まだNHKの経営委員の問題、百田、長谷川両先生のことを話していた。いい加減にしろよ。と言う感じである。番組を最初から見れなかったのが残念。
東京マラソンに、群青忌の実行委員長である隠岐康氏が参加した。ずっーとテレビを見ていたが、あんなに大勢の人たちが走っているのでは、何処にいるのか全くわからなかった。走り終えた隠岐さんからメールがあって、残念ながら四時間切りは達成できなかったとのこと。それでもお疲れ様でした。中学、高校と陸上部に籍を置いていたが、それも遠い昔の話。四時間飲むことはしばしばあっても、四時間も走っていることなんて何て考えられない今の私です。
夜は、久しぶりにカメ&アコちゃんと待ち合わせて西横浜の「颯」へ。ようやく出歩けるような体調に戻った。「颯」では偶然にも知った人ばかりで楽しかった。その後「やまと」へ転戦。何でも近々、「おんな酒場放浪記」の撮影があるとか。楽しみである。十時前に帰宅。体調は九割回復。