二月七日(金)曇り。今日の更新二度目です。
2014年2月7日 有田芳生
昨夜、蜷川さんの質問書を拝受いたしました。2点のお訊ねにお答えいたします。
【経過】2月5日の参議院予算委員会ではNHK会長発言と東京オリンピック・パラリンピック問題を質問する予定でした。ところが9時からの開会直前に、毎日新聞で報じられた長谷川三千子さんの問題についても、急きょ取り上げることになりました。そこで作成したのが添付した短い原稿です。答弁者に向けての質問通告です。そこに書いてあるとおり、口から出る予定の言葉は「右翼団体元幹部」でした。ある方から昨日御指摘があり、確認をしたところ「暴力団」という言葉を使っていたことに気づいた次第です。まったく無意識のうちに発した言葉でした。
【背景】この日の質問についてはいろいろと反省点があります。実はNHK問題では人名を間違えるというミスもありました。ピーター・バラカンさんを「バカラン」と言っていたのです。これまた無意識のなせることです。国会議員になって3年8か月。委員会でいろいろ質問をしてきましたが、全閣僚が入り、しかもNHKが中継することに緊張していたのでしょう。繰り返しますが、野村秋介さんの呼称についても、まったくの無意識から生じた誤りでした。
【対応】昨日夕方に記録課に連絡を取り、誤った発言部分を「右翼団体幹部」に訂正しました。「元」を取ったのは、1993年当時は「元」ではなかったからです。したがって正式な議事録では、誤った発言は訂正されることになります。参議院議長宛ての訂正書類もすでに提出しております。私の発言で御遺族、蜷川さんをはじめとするお弟子さんたちに怒りと不快感を与えたことはまことに申しわけありません。こころから謝罪申し上げます
◎有田 芳生◎
近々、本人のブログ、ツイッターにもこのような謝罪文を掲載するそうです。また、山崎力予算委員長あての、「有田氏の発言訂正文」も添付されてきました。野村一門を代表いたしまして、有田氏のこの「謝罪文」を了と致します。ご支援いただきました同志諸兄、社友、そしてフェイスブックで連帯して頂いた皆さん、民族革新会議の犬塚博英議長、大行社の周本昌山副会長、一水会、木村三浩会長の皆さんにも多大なご支援を賜りました。衷心より御礼を申し上げます。更に、2月7日の産経新聞の「産経抄」にも取り上げて頂き、感謝申し上げます。大変微力ではありますが、師・野村秋介先生の思想と行動が風化せぬよう精進と努力を重ねる所存です。皆様におかれましては、今後ともご指導とご鞭撻のほどを宜しくお願い致します。末尾となりまして恐縮ですが、皆様のご健勝をご祈念申し上げまして、ご報告とさせて頂きます。
㈱二十一世紀書院 蜷川正大