八月七日(金)晴れ。
午前中に所用あって東京行き。電車の中を見渡すと背広にネクタイ姿と言うのは私だけだった。それでもきちんとした会社の方とお会いするのに、幾ら暑いからと言ってもラフな格好では失礼にあたる。私の人生訓の一つに「太っていても、やせ我慢」がある。
正午前に帰宅。事務所に寄ろうかとも思ったが、暑さに怖気づいた。ポストを見ると、友人のカメラマン「不肖・宮嶋」こと、宮嶋茂樹さんから最新の写真集と古見きゅうと言う人の写真集『TRUK LAGOON』も同封されていた。宮嶋さんからの手紙によれば「古見さんの写真展に行った際に、買い求めたもので蜷川さんに是非見て欲しかった」とあった。『TRUK LAGOON』は、「戦火に撃沈した船、深く暗い海・・・生命をかけて70年と言う時と向かい合う。本書はトラック空襲により海に沈んだ船たちに寄り添い、9年間撮影を続けた記録であり、少しずつ紡いだ沈船たちの記憶である―」(著者)。(講談社刊・2500税別)
宮嶋さんの写真集は、「昨年の『国防男子』『国防女子』は海上自衛隊の若い隊員に焦点を当て、世間を騒がせ恐縮であったが、今年は航空自衛隊の若き隊員に特化した写真集が世に出ることとなった。決して柳の下のどじょうを狙ったわけではない。『国防男子』『国防女子』が男女分けて2冊になって発売されたが『SCRAMBLE!』は1冊で、右開きから『要撃男子』、左開きから『防空女子』というレイアウトになっている。『国防男子』『国防女子』では制服姿を際立たせるために、私服姿も掲載し、賛否あたったが、『要撃男子』『防空女子』では私服姿は一名だけ掲載した。だれがそうなのかはお買い上げのうえご確認ください。まあノー書きはこれぐらいにして、写真は一見していただくに限る。昨今の中国軍機の跳梁跋扈、南シナ海波高い状況はもはや対岸の火事ではない。東シナ海ではすでに中国の勝手な、なんちゃって防空識別圏内である」。(宮嶋さんのウェブサイトより)(講談社刊・3500円税別)
夜は、酔狂亭で月下独酌。
午前中に所用あって東京行き。電車の中を見渡すと背広にネクタイ姿と言うのは私だけだった。それでもきちんとした会社の方とお会いするのに、幾ら暑いからと言ってもラフな格好では失礼にあたる。私の人生訓の一つに「太っていても、やせ我慢」がある。
正午前に帰宅。事務所に寄ろうかとも思ったが、暑さに怖気づいた。ポストを見ると、友人のカメラマン「不肖・宮嶋」こと、宮嶋茂樹さんから最新の写真集と古見きゅうと言う人の写真集『TRUK LAGOON』も同封されていた。宮嶋さんからの手紙によれば「古見さんの写真展に行った際に、買い求めたもので蜷川さんに是非見て欲しかった」とあった。『TRUK LAGOON』は、「戦火に撃沈した船、深く暗い海・・・生命をかけて70年と言う時と向かい合う。本書はトラック空襲により海に沈んだ船たちに寄り添い、9年間撮影を続けた記録であり、少しずつ紡いだ沈船たちの記憶である―」(著者)。(講談社刊・2500税別)
宮嶋さんの写真集は、「昨年の『国防男子』『国防女子』は海上自衛隊の若い隊員に焦点を当て、世間を騒がせ恐縮であったが、今年は航空自衛隊の若き隊員に特化した写真集が世に出ることとなった。決して柳の下のどじょうを狙ったわけではない。『国防男子』『国防女子』が男女分けて2冊になって発売されたが『SCRAMBLE!』は1冊で、右開きから『要撃男子』、左開きから『防空女子』というレイアウトになっている。『国防男子』『国防女子』では制服姿を際立たせるために、私服姿も掲載し、賛否あたったが、『要撃男子』『防空女子』では私服姿は一名だけ掲載した。だれがそうなのかはお買い上げのうえご確認ください。まあノー書きはこれぐらいにして、写真は一見していただくに限る。昨今の中国軍機の跳梁跋扈、南シナ海波高い状況はもはや対岸の火事ではない。東シナ海ではすでに中国の勝手な、なんちゃって防空識別圏内である」。(宮嶋さんのウェブサイトより)(講談社刊・3500円税別)
夜は、酔狂亭で月下独酌。