白雲去来

蜷川正大の日々是口実

帰宅すれば、すぐに厳しい現実に晒される。

2015-08-19 16:38:27 | 日記
八月十八日(火)晴れ。

青森に行った時に、「横浜から雨を連れてきた」と言われたが、昨日の那須の到着の際もそんな感じで恐縮した。しかし七時の目覚ましで起きて遮光カーテンを開ければ、昨夜の激しい雨が嘘のようで、目の前には夏の空が「どうだ」と言うように広がっていた。八時に朝食。九時にホテルをチェックアウトをして横浜に向かう。駐車場からお世話になった人見仁氏にご挨拶。

東京まではスムースだった。途中SA二ヵ所で休憩。ナビの到着予想時間は十二時半。しかしながら東北道を出て首都高速に入った途端に渋滞。渋滞を抜けるまでに一時間以上もかかってしまった。結局、自宅に着いたのは一時過ぎ。窓を全開にして空気を入れ替えたり、留守中、大悲会の若い人たちや、松本佳展君たちが交代で郵便物などを管理してくれており、それがまとめてBOXに入っていた。感謝である。

一週間ぶりの我が家である。溜まっていた新聞やメール、ヤマト便に連絡したり、自宅にいて汗をかいた。夕方、夕食の買い物。見事なカツオを発見。久しぶりのご対面に感激。のんびりと風呂に入ってから家族と安着祝い。

愚妻の実家に行くと、一切テレビを見ない。新聞も読まない。世事を忘れて、徹底的に田舎暮らしを楽しむ。今日が何日で、何曜日なのかも気にしない。気になるのは天気といつも行く「道の駅」にどんな魚があるかと言うことだけだ。もし二週間も、実家にいたら、帰って来てもリハビリが必要となる。「呑気でいいね」と揶揄されそうだが、一旦自宅に戻れば、厳しい現実に晒される。旅に出た時だけは、うたかたを楽しむ。というのが私流である。

明日は、一週間分の新聞をじっくり読み、事務所に行って郵便物を確認し、原稿の準備に取り掛かる。連載させて頂いている『大吼』の原稿の締め切りも月末と、編集長の小針政人氏からメールが入っていた。明日から一週間サボった分だけ、忙しくなりそうだ。

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