strong>七月十一日(月)晴れ。
昨日、遅くまでテレビで選挙速報を見ていたせいもあって、朝が辛かった。「改憲勢力が過半数」という結果になったが、自民党で単独過半数を取ったわけでもなく、公明党と連立している間では、改憲などは無理に違いあるまい。一体「改憲」と言っても、統一した見解があるのだろうか。また、安倍政権で「国民投票」をやるような土壌を築くことが出来るのか、さらに三分の二の支持を得る自信が自民党にあるのだろうか・・・。まあ、それでも、自民党の結党の理念である改憲に向かって努力してもらいたいと思っている。
それにしても沖縄の現職閣僚の島尻安伊子、北方沖縄担当大臣が落選したことは、むべなるかな。国会で、北方領土を「なんだっけ」はいただけない。さらに、大臣としての華が全く感じられない。これを機会に猛勉強して、一から出直してもらいたいものだ。保守だと思っていたのに、いつの間にかリベラル勢力に加担した曲学阿世の学者が、選挙に出てあえなく落選。当初からほとんど話題にならずに、あれ、そんな政党があったの。と言う感じでは、票に結びつかない。まあ四十六万余票は、泡沫候補としては善戦したのかもしれない。
やっとこさ一人の当選を果たした社民党。残念である。いや誤解しないでほしい。党首だけではなく、全員落選しなかったのが残念なのだ。期待していた「日本のこころ」が、七十三万余票、社民党の半分の票しか獲得できなかった。中山恭子先生も尊敬できる人だが、何と言ってももうお歳だ。真面目さに溢れているが、喋る時の滑舌が悪く、聞いていても何か心配でならない。三原じゅん子みたいな、活きの良い若手を党首にして、捲土重来を期してほしい。
ニュースでは、永六輔さんと、元ザ・ピーナツの、妹さんが亡くなった。どんどん昭和が遠ざかって行く感がある。ザ・ピーナツのCDのリマスター版でもないのかな。永六輔さんの「遠くに行きたい」が好きだ。確かジェリー藤尾さんが歌っていた。永六輔さんを偲んで、浅田飴でも買うか。
夜は、名前だけ立派な「蜷川政経懇」を関内にて開催。友人らと狭斜の巷にて傾城と傾国を相手に酔う。最後は、サリーズバーにて〆。
※現在発売中の「アサヒ芸能」で、このたびの英国EU離脱について、私と、民族革新会議事務局長 横山孝平氏、正氣塾副長 藤澤眞治氏が、我が国の右翼・民族派としてどう捉えているかという特集インタビューに応えている。英国が「離脱」をした是非。僅差で決した国民投票がもたらした功罪。台頭するEU内の右派・右翼政党は躍進を加速させるのか。頻発する過激派テロの本質的な原因とは。翻って我が日本の今後の在り方についてなどなど・・・。是非ご一読下さい。
昨日、遅くまでテレビで選挙速報を見ていたせいもあって、朝が辛かった。「改憲勢力が過半数」という結果になったが、自民党で単独過半数を取ったわけでもなく、公明党と連立している間では、改憲などは無理に違いあるまい。一体「改憲」と言っても、統一した見解があるのだろうか。また、安倍政権で「国民投票」をやるような土壌を築くことが出来るのか、さらに三分の二の支持を得る自信が自民党にあるのだろうか・・・。まあ、それでも、自民党の結党の理念である改憲に向かって努力してもらいたいと思っている。
それにしても沖縄の現職閣僚の島尻安伊子、北方沖縄担当大臣が落選したことは、むべなるかな。国会で、北方領土を「なんだっけ」はいただけない。さらに、大臣としての華が全く感じられない。これを機会に猛勉強して、一から出直してもらいたいものだ。保守だと思っていたのに、いつの間にかリベラル勢力に加担した曲学阿世の学者が、選挙に出てあえなく落選。当初からほとんど話題にならずに、あれ、そんな政党があったの。と言う感じでは、票に結びつかない。まあ四十六万余票は、泡沫候補としては善戦したのかもしれない。
やっとこさ一人の当選を果たした社民党。残念である。いや誤解しないでほしい。党首だけではなく、全員落選しなかったのが残念なのだ。期待していた「日本のこころ」が、七十三万余票、社民党の半分の票しか獲得できなかった。中山恭子先生も尊敬できる人だが、何と言ってももうお歳だ。真面目さに溢れているが、喋る時の滑舌が悪く、聞いていても何か心配でならない。三原じゅん子みたいな、活きの良い若手を党首にして、捲土重来を期してほしい。
ニュースでは、永六輔さんと、元ザ・ピーナツの、妹さんが亡くなった。どんどん昭和が遠ざかって行く感がある。ザ・ピーナツのCDのリマスター版でもないのかな。永六輔さんの「遠くに行きたい」が好きだ。確かジェリー藤尾さんが歌っていた。永六輔さんを偲んで、浅田飴でも買うか。
夜は、名前だけ立派な「蜷川政経懇」を関内にて開催。友人らと狭斜の巷にて傾城と傾国を相手に酔う。最後は、サリーズバーにて〆。
※現在発売中の「アサヒ芸能」で、このたびの英国EU離脱について、私と、民族革新会議事務局長 横山孝平氏、正氣塾副長 藤澤眞治氏が、我が国の右翼・民族派としてどう捉えているかという特集インタビューに応えている。英国が「離脱」をした是非。僅差で決した国民投票がもたらした功罪。台頭するEU内の右派・右翼政党は躍進を加速させるのか。頻発する過激派テロの本質的な原因とは。翻って我が日本の今後の在り方についてなどなど・・・。是非ご一読下さい。