白雲去来

蜷川正大の日々是口実

文章報国、いや内職。

2016-07-16 17:39:12 | 日記
七月十五日(金)曇り。

五時半に起床。早めに朝食を済ませて、すっ飛びで事務所に向かう。こんな早い時間に事務所に行くのは珍しいことだ。なぜ・・・。それは今日が依頼されている原稿の締め切り日だからである。本当は、十日が締め切りだったのだが、五日延ばして頂いた。何せ、ノミの心臓のような脳みそしか持ち合わせていない。その超ミニ脳みそを駆使して、長ぁーい物を書くのだから、途中でオーバーヒートして、中々前に進まない。しかし、数少ない現金収入だ。仕事を頂くことに感謝して、頭にきりりとタオルを巻いて、うーん、うーんと頑張った。

お陰様で、三時過ぎには入稿した。事務所の中を、ドンタコスったらドンタコスと意味も不明な呪文を呟きながら、原稿終了のダンスを踊った。この秘儀は人には見せられないのだ。よぉーし、大手を振って晩酌の肴を買いに行こうと思い、車を飛ばして「そごう」の地下へ。色々目移りするが、結局はいつもの魚屋と豆腐屋とさつま揚げ屋で、何時もの物を買って、カッ飛びで酔狂亭へもどる。

風呂は、烏の行水のごとく。血糖値が上がって、医者に嫌味を言われたので、アサヒの糖質ゼロを一本飲んでから、頂き物の「伊佐美」にチェンジ。丹頂鶴野郎(トサカの赤い、鳥何とか)の顔を見ると酒が不味くなるので、録画した映画を酒の友にして、酔狂亭の夜は更けて行った。

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青天の霹靂。

2016-07-16 17:18:31 | 日記
七月十四日(木)晴れ。

朝から電話で煩わされる。内容は、今朝の新聞の一面に載った陛下の生前退位の件である。正に青天の霹靂。コメントを求められても、私のような下々の者が答えようがない。陛下のお決めになることで、臣下の者が意見を言うなど誠におこがましい、不敬のそしりを免れない。

ただ生前退位が陛下のご希望かどうかは別として、宮内庁の発表する前になぜ、マスコミがリークしたのか。これの方が問題である。近々大原康男先生や四宮正貴先生にご意見を伺ってみたいと思っている。

今日から都知事選挙。まあ神奈川県民なので、投票権もないが、何と言っても帝都である。まして最後に出て来てのが、丹頂鶴(トサカが赤い)の男だ。自民党も小池百合子で一本化しておけば良いのに、メンツにこだわって、毒にも薬にもならない、尊皇心があるのかないのか、分からないような男を公認候補とする。

私の個人的な希望的観測。小池が当選、次点が鳥越、増田と続く。これが最高。最悪なのは、鳥越が当選、次が増田、小池と続くこと。まあ仕方がないのは、増田が当選、次が鳥越、小池と続くこと。鳥越の選挙カーの前に揃いのプラカードを持って集まっている老若男女、ヒトラー・ユーゲントかい。それとも親衛隊か。私には、こいつらの方が余程、ファシストに見えるのだが。

いやーな感じの一日だった。

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