一月十四日(土)晴れ。
子供が、センター試験を受けるとのことで、朝早く横浜駅まで送って行った。私たちの頃は、共通一次とか言った。最も、勉強は、ムカデと同じくらい嫌いだったので、そんなことは二の次で、遊んでいたような気がする。
子供を送ってから、近所のかかりつけの病院にて定期検診。血圧は、まあまあだったが、血糖値が高くて困った。218もあった。HbA1Cは、6・9。少し運動するか。
月刊『文藝春秋』を買った。「大女優九人が語る昭和の映画」という特集が読みたかったから。その九人の大女優とは、八千草薫、山本富士子、香川京子、佐久間良子、加賀まりこ、小山明子、いしだあゆみ、岡田茉莉子、岸恵子といった人たち。そうか、いしだあゆみは女優だったのか。へんな意味はありません。ずーっと歌手だと思っていたので。ただ、好き嫌いは別として、吉永小百合が入っていないのは、どうしてだろうと思った。でも、彼女たちの全盛期の頃は、私はまだ子供で、代表作と言うものをほとんど見ていない。何と言っても、裕次郎や任侠映画が青春でしたから。
二十代の後半ごろに、小津作品で有名な「東京物語」を見たが、へっ、つまらネェー。と思った。しかし、この歳になって改めて観てみると、じわじわと、良さが分かってくる。小説もそうだが、歳を経て来て、読めるようになるものもある。眼福を重ねる。と言うことは、そのまま歳を取ることと同義語のように思えてならない。しかし月刊の『文藝春秋』は面白い。小池百合子と立花隆の対談。藤原正彦さんが語る両親のこと。黒田勝弘、山口敬之の原稿。その他も好きな人たちの原稿が満載で、上質な野菜のミックスサラダのようだ。
夜は、愚妻と一緒に本牧のゴールデンカップへ、エディ潘のライブに行った。ブルース調の「銀色のグラス」にしびれた。オーナーの小高氏に挨拶して店を出て、すぐ隣の中華料理店に入ったら、ここが、とても美味しくてラッキーだった。いい夜だった。
子供が、センター試験を受けるとのことで、朝早く横浜駅まで送って行った。私たちの頃は、共通一次とか言った。最も、勉強は、ムカデと同じくらい嫌いだったので、そんなことは二の次で、遊んでいたような気がする。
子供を送ってから、近所のかかりつけの病院にて定期検診。血圧は、まあまあだったが、血糖値が高くて困った。218もあった。HbA1Cは、6・9。少し運動するか。
月刊『文藝春秋』を買った。「大女優九人が語る昭和の映画」という特集が読みたかったから。その九人の大女優とは、八千草薫、山本富士子、香川京子、佐久間良子、加賀まりこ、小山明子、いしだあゆみ、岡田茉莉子、岸恵子といった人たち。そうか、いしだあゆみは女優だったのか。へんな意味はありません。ずーっと歌手だと思っていたので。ただ、好き嫌いは別として、吉永小百合が入っていないのは、どうしてだろうと思った。でも、彼女たちの全盛期の頃は、私はまだ子供で、代表作と言うものをほとんど見ていない。何と言っても、裕次郎や任侠映画が青春でしたから。
二十代の後半ごろに、小津作品で有名な「東京物語」を見たが、へっ、つまらネェー。と思った。しかし、この歳になって改めて観てみると、じわじわと、良さが分かってくる。小説もそうだが、歳を経て来て、読めるようになるものもある。眼福を重ねる。と言うことは、そのまま歳を取ることと同義語のように思えてならない。しかし月刊の『文藝春秋』は面白い。小池百合子と立花隆の対談。藤原正彦さんが語る両親のこと。黒田勝弘、山口敬之の原稿。その他も好きな人たちの原稿が満載で、上質な野菜のミックスサラダのようだ。
夜は、愚妻と一緒に本牧のゴールデンカップへ、エディ潘のライブに行った。ブルース調の「銀色のグラス」にしびれた。オーナーの小高氏に挨拶して店を出て、すぐ隣の中華料理店に入ったら、ここが、とても美味しくてラッキーだった。いい夜だった。