一月九日(月)曇り後雨。成人の日。
スーパーなどに「新玉ねぎ」が並ぶと、つい買ってしまう。一番好きなのは、味噌汁の具。次が、オイスターソースでさっと炒めたもの。そして、オニオンスライス。新玉ねぎと紅ショウガの天ぷらもいい。もちろん朝食は、新玉ねぎの味噌汁に、アジの干物、そしてメンタイコ。
今日は、上の娘が横浜のアリーナで行われる成人式に出席する。早いものだ。少し前までは、高校生だったのに、大学に進み、そしてもう二十歳になった。遅い歳の時の子供だったので、小さい頃は一緒にいると、「あら、いいわねぇー。お爺ちゃんと一緒で」。などと言われたものだ。
アリーナのすぐ近くに、着付けをする会場があると言うので、愚妻と共に送って行った。会場近くになると、沢山の和服を着た女性やスーツ姿の新成人にすれ違う。何やら街宣車からのスポット放送が聞こえる。良く見ると、旧知の政友皇志会の宣伝カーである。がなり立てる訳でもなく、耳障りなボリュームでもなく、とてもスマートな街宣で、さすがである。車が混んでいなければ、挨拶に行こうかとも思ったが、とても車を降りる余裕などなく、ガラス窓越しに応援をさせて頂いた。
私が成人式の頃は、文化体育館で行われていた。もちろん、当時はもう仕事をしていたので、出席をしなかった。成人の日は、一月十五日だった。私が二十歳だった昭和四十六年(一九七一年)どんな時代だったのか。
■NHK総合テレビが全番組カラー化を実施 ■『仮面ライダー』放映開始 ■第48代横綱・大鵬が引退表明 ■マクドナルド日本第1号店が銀座にオープン ■アポロ14号、月に着陸 ■阪神の江夏がオールスターゲームで9連続奪三振。
●ベストセラー
■日本人とユダヤ人(イザヤ・ペンダサン著、山本七平訳)■二十歳の原点(高野悦子)■戦争を知らない子供たち(北山修)■冠婚葬祭入門(塩月弥栄子)■青春の道(御木徳近)■誰のために愛するか(曾野綾子)■立ち尽くす明日(柴田翔)
●ヒット曲
1位 わたしの城下町 小柳ルミ子 110.3万 2位 知床旅情 加藤登紀子 102.8万 3位 また逢う日まで 尾崎紀世彦 92.8万 4位 傷だらけの人生 鶴田浩二 77.9万 5位 ナオミの夢 ヘドバとダビデ 66.6万 6位 よこはま・たそがれ 五木ひろし 60.6万 7位 花嫁 はしだのりひことクライマックス 60.5万 8位 雨のバラード 湯原昌幸 55.5万 9位 望郷 森進一 54.5万 10位 さらば恋人 堺 正章 52.9万
■日本レコード大賞:また逢う日まで(尾崎紀世彦)■日本有線大賞:傷だらけの人生(鶴田浩二)■年間アルバム1位:この胸のときめきを(エルヴィス・プレスリー)
と、こんな時代でした。何処で何をしてていたのか、ほとんど記憶がない。前年に三島・森田両烈士が自決して、その事件に影響され、民族派運動を模索していた頃だ。
スマホに、子供の晴れ着姿が送られてきた。感慨無量なり。夜は、家族でどこかで食事をと思ったが、魚幸で、マグロと特大のエビを買い求め、刺身とエビフライを肴に、愚妻と乾杯。モエシャドンを開けた。
スーパーなどに「新玉ねぎ」が並ぶと、つい買ってしまう。一番好きなのは、味噌汁の具。次が、オイスターソースでさっと炒めたもの。そして、オニオンスライス。新玉ねぎと紅ショウガの天ぷらもいい。もちろん朝食は、新玉ねぎの味噌汁に、アジの干物、そしてメンタイコ。
今日は、上の娘が横浜のアリーナで行われる成人式に出席する。早いものだ。少し前までは、高校生だったのに、大学に進み、そしてもう二十歳になった。遅い歳の時の子供だったので、小さい頃は一緒にいると、「あら、いいわねぇー。お爺ちゃんと一緒で」。などと言われたものだ。
アリーナのすぐ近くに、着付けをする会場があると言うので、愚妻と共に送って行った。会場近くになると、沢山の和服を着た女性やスーツ姿の新成人にすれ違う。何やら街宣車からのスポット放送が聞こえる。良く見ると、旧知の政友皇志会の宣伝カーである。がなり立てる訳でもなく、耳障りなボリュームでもなく、とてもスマートな街宣で、さすがである。車が混んでいなければ、挨拶に行こうかとも思ったが、とても車を降りる余裕などなく、ガラス窓越しに応援をさせて頂いた。
私が成人式の頃は、文化体育館で行われていた。もちろん、当時はもう仕事をしていたので、出席をしなかった。成人の日は、一月十五日だった。私が二十歳だった昭和四十六年(一九七一年)どんな時代だったのか。
■NHK総合テレビが全番組カラー化を実施 ■『仮面ライダー』放映開始 ■第48代横綱・大鵬が引退表明 ■マクドナルド日本第1号店が銀座にオープン ■アポロ14号、月に着陸 ■阪神の江夏がオールスターゲームで9連続奪三振。
●ベストセラー
■日本人とユダヤ人(イザヤ・ペンダサン著、山本七平訳)■二十歳の原点(高野悦子)■戦争を知らない子供たち(北山修)■冠婚葬祭入門(塩月弥栄子)■青春の道(御木徳近)■誰のために愛するか(曾野綾子)■立ち尽くす明日(柴田翔)
●ヒット曲
1位 わたしの城下町 小柳ルミ子 110.3万 2位 知床旅情 加藤登紀子 102.8万 3位 また逢う日まで 尾崎紀世彦 92.8万 4位 傷だらけの人生 鶴田浩二 77.9万 5位 ナオミの夢 ヘドバとダビデ 66.6万 6位 よこはま・たそがれ 五木ひろし 60.6万 7位 花嫁 はしだのりひことクライマックス 60.5万 8位 雨のバラード 湯原昌幸 55.5万 9位 望郷 森進一 54.5万 10位 さらば恋人 堺 正章 52.9万
■日本レコード大賞:また逢う日まで(尾崎紀世彦)■日本有線大賞:傷だらけの人生(鶴田浩二)■年間アルバム1位:この胸のときめきを(エルヴィス・プレスリー)
と、こんな時代でした。何処で何をしてていたのか、ほとんど記憶がない。前年に三島・森田両烈士が自決して、その事件に影響され、民族派運動を模索していた頃だ。
スマホに、子供の晴れ着姿が送られてきた。感慨無量なり。夜は、家族でどこかで食事をと思ったが、魚幸で、マグロと特大のエビを買い求め、刺身とエビフライを肴に、愚妻と乾杯。モエシャドンを開けた。