8月27日(水)晴れ。
朝からカレーである。副菜は、人参と竹輪の天ぷらに焼売。昼は、おにぎり一つ。夜は、ササミのカツ、人参シリシリ、国産ニンニクの素揚げ、焼きそば。お供は「三岳」。
夜、さっとシャワーを浴びて汗を落としてから、さあて一杯やるか。と思えば、ふと頭に浮かんだのが若山牧水の「かんがえてのみはじめたる一合の二合の酒の夏のゆうぐれ」の歌。いいなあー。
その昔、Tという大先輩がいた。この人の酒に関する逸話は数知れず。ある時、会合の帰りにT先輩を中心にして同志が四、五人集まった。「さぁーこれからパッとキャバレーにでも行くか」。友人が、「おいTさん金あるのか」と言えば、「馬鹿野郎。そんなの飲んでから考えればいいんだ」。普通ならば、この時点で解散となるのだが、「それもそうだ。じゃあ行くか」と繰り出すのだから、大したものだ。
行ったキャバレーに、やはり大先輩のK先生の彼女がいて、その彼女に「K先生が、ここで飲んで待っていろと言われたので来ました」。散々飲んでから、その彼女を呼び、「どうも来ないようなので帰ります。K先生にツケといて」と店を出る。携帯もない頃なので、彼女も確かめようがない。良い時代だった。
朝からカレーである。副菜は、人参と竹輪の天ぷらに焼売。昼は、おにぎり一つ。夜は、ササミのカツ、人参シリシリ、国産ニンニクの素揚げ、焼きそば。お供は「三岳」。
夜、さっとシャワーを浴びて汗を落としてから、さあて一杯やるか。と思えば、ふと頭に浮かんだのが若山牧水の「かんがえてのみはじめたる一合の二合の酒の夏のゆうぐれ」の歌。いいなあー。
その昔、Tという大先輩がいた。この人の酒に関する逸話は数知れず。ある時、会合の帰りにT先輩を中心にして同志が四、五人集まった。「さぁーこれからパッとキャバレーにでも行くか」。友人が、「おいTさん金あるのか」と言えば、「馬鹿野郎。そんなの飲んでから考えればいいんだ」。普通ならば、この時点で解散となるのだが、「それもそうだ。じゃあ行くか」と繰り出すのだから、大したものだ。
行ったキャバレーに、やはり大先輩のK先生の彼女がいて、その彼女に「K先生が、ここで飲んで待っていろと言われたので来ました」。散々飲んでから、その彼女を呼び、「どうも来ないようなので帰ります。K先生にツケといて」と店を出る。携帯もない頃なので、彼女も確かめようがない。良い時代だった。