白雲去来

蜷川正大の日々是口実

波勝岬は純情岬。

2020-09-23 13:38:42 | 日記
9月12日(土)曇りのち雨。

BSテレ東の「昭和は輝いていた」という番組が好きだ。特に、私が十代の頃に流行った歌や歌手が特集されると録画して何度も見て、家族から顰蹙を買っている。その影響で、最近、いしだあゆみ、伊東ゆかり、本間千代子のCDを買ってそっと車で聞いている。何も「そっと」聞くこともないが、あいみよんだのししゃもなどの歌が流れる我が家で、コンポで我が青春時代の、それも懐メロの仲間入りをした歌を流すのは、少々憚れる。

年に一度、盟友のお世話で伊豆高原に断食に行く。断食と言ってもほとんど自由時間なので、ドライブに出ることもある。一度、本間千代子のヒット曲の中に歌われた波勝岬へ行った。「コバルト色の波も散り。波勝岬は純情岬」の歌詞が浮かんできて、この歌が流行った頃のあんな子、あんな奴のことを思い出した。歌のタイトルですか、恥ずかしくてとても書けません。

夜は、古いおつきあいのK高夫妻と西横浜の「オアジ」にて一献会。思い出話に花が咲き、飲んだビールが五万本。とは大げさですか、楽しい時間でした。

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秋の季節の色は白だって。

2020-09-23 11:57:31 | 日記
9月11日(金)晴れ。
歳時記によると、季節を色で表現するのならば、秋は白で、白秋。春は青で青春。夏は赤で朱夏。冬は黒で、玄冬ということになっているそうだ。まあ普段からそんなことを意識して生活している訳ではないけれど。

朝は、アジの干物、鶏肉とジャガイモの煮物、キュウリの糠漬け、ワカメの味噌汁。昼は抜いた。夜は、小エビの天ぷら、玉ねぎのフライ、鶏手羽の塩麴蒸し。酔狂亭にて月と影とを相手に独酌。まんまるお月さんが気持ち良くて、エィヤッと「伊佐美」を開けた。

午後に、事務所に行き、金にもならない仕事をこまごまして、お礼の手紙を三通書いてから帰宅。事務所も本と資料で獅子てんや、わんや(古いか)のようになっている。アマゾンで買った「いしだあゆみ」のCDを聞きながら帰宅。一日、何の生産性もない仕事をして、夕日に追い立てられるように帰った。



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