白雲去来

蜷川正大の日々是口実

30周年のお祝いと早雪忌。

2023-12-12 13:36:42 | 日記

12月10日(日)晴れ。早雪忌。

暖かい一日だった。朝食は取らず、昼食は、ラーメンとチャーハンセット。夜は、お世話になっている新日本誠心会の結成30周年のお祝いがあり、大悲会の志村馨君と保土谷駅で待ち合わせて東京行き。田中辰裕会長とは長いお付き合いをさせて頂いている。その田中会長の人柄か、会場となった中華料理屋は同憂・同志や田中会長の友人知人で溢れていた。乞われて乾杯の音頭をとる。終了後は、錦糸町へ移動し「おがさわら」にて二次会。群青の会の大熊雄次氏のお世話で帰宅。

平成17年初冬、風雪にさらされる新潟港の岸壁でひとりの男が割腹自殺を遂げた。自らを責めぬくようにして絶命した男は、三浦重周 (みうら・じゅうしゅう)そのひとだった。卓越した理論と高潔な人柄で後進を育て、幾多の国士と刎頸の交わりを重ねていた三浦の自決は「信念」を貫くためだったのか・・・。昭和45年、早大生の三浦は「三島事件」に慟哭し、その死の直前まで35年にわたって「憂国忌」の活動に深くかかわっていた。山平重樹著『決死勤皇 生涯志士 三浦重周伝』(並木書房)より抜粋。

早雪忌と命名された三浦さんの追悼祭は最近行われていない。少人数でもいいと思う。是非来年は開催してほしいと思っている。

 

                               


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