白雲去来

蜷川正大の日々是口実

新しい団体の結成式に出席。

2011-09-21 22:54:06 | インポート

九月十九日(月)曇りのち雨。敬老の日。

 五時半起床。昨日は十時頃に寝たので、スカッと起きられた。札幌の石澤博文君から送って頂いた「さんま」を塩焼きにして食べた。今日は、午後一時から、新しく発足する「聖道会」という団体の発会式に参加するために山梨行き。

 八時に大行社の本部にて、丸川仁本部長等と待ち合わせて、同行させて頂く。途中のSAにて時間調整した後に会場入り。会場は、諸先生、諸先輩、同志の方々で溢れていた。一時に開会。厳粛なうちに式典は終り、二時から直会。犬塚博英先輩と隣同士になった。三時に終了。

 帰りは、小針政人、村田雅昇の両氏に送って頂いたが、生憎、三連休の最終日とあって中央高速は大渋滞。五時間もかかって戸塚着。戸塚の居酒屋のチェーン店で、お疲れさん会。途中で、内川横浜支部長が合流。楽しい酒となった。


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パソコンがいきなりダウンしてしまった。

2011-09-20 12:30:37 | インポート

九月十八日(日)晴れのち雨。

 そうそう、昨日の深夜に、我が家の仕事用のパソコンの電源がいきなりダウンしてしまった。何とか、電源は入ったものの、データーが全て失われてしまった。外付けのハードディスクに保存しておいたものは無事だったが、日、月曜日で印刷して発送する予定だった、「燃えよ祖国」の最新号のデーターが消えた。この喪失感というものは、恐らく、経験した者にしか分からないだろう。

 機関誌は、一稿をプリントしてあったので、デザインはそのままで、後は、もう一度原稿を、私のパソコンから入れなおして、何とか、二稿を製作中である。本当にマイッタ。

 今日は、伊勢佐木町の日枝神社の本祭りである。各町内会の神輿が十六基も出る。サリーたちに誘われて、愚妻も気合十分だったが、パソコンの復旧でそれどころではなくなってしまった。私も、夕方まで、原稿のチェックをしたり、てんやわんやだった。

 四時過ぎに、愚妻に黄金町駅まで送ってもらい、隠岐康氏とご子息の到着を待つ。五時着。一緒に、伊勢佐木町のすぐ裏通りの末吉町という町内の神輿を担いでいるサリーファミリーたちと合流した。この町内の神輿の仕切り役は、高校の同級生の杉本純三氏である。彼の実家は、江戸時代から続く、鍛冶屋さん。過日も、神奈川新聞に取り上げられていた。

 久し振りに会う同級生やサリーファミリーの皆さんと、杉本氏のガレージで行なわれている直会に参加した後に、隠岐親子と「やまと」へ転戦。近くに住むカメ&アコちゃん達も合流。ヘロヘロになって帰宅した。


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子供の誕生日。

2011-09-20 11:59:47 | インポート

九月十七日(土)曇り。

 今日は、下の子供の誕生日。何か買ってあげようかと言うと。「今、余り欲しい物がない」。では、どこかに食事に行く?と聞けば、「とーたんの手作りのハンバーグがいい」と、泣かせることを言うではないか。

 それならばと、戸塚駅の近くのダイエーに子供を連れて行き、本を三冊と、ハンバーグの用意に合い挽きと、牛の挽き肉を買った。私のハンバーグのコツは、牛と豚肉の合い挽きに、その半分の量の牛の挽肉を混ぜる。後は、玉ネギのみじん切りの炒めたもの、卵、パン粉、ケチャップ、ウースターソース、牛乳を適当に入れる。牛乳が多いと、柔らかすぎてしまうので注意。弱火でじっくり焼き上げた後は、ケチャップと中濃ソースを混ぜたソースを作ってかける。ごく家庭的なものだが、我が家の子供達は、この私のハンバーグの大ファンで、いつもリクエストされる。

 夜、志村馨君が、バースディケーキを差し入れしてくれた。夕食は、そのケーキにロウソクを立てて、家族でささやかな食事をとった。まあつかの間の小市民的な幸せに浸ったというわけでした。


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良いことが四つも重なった、最高の日だった。

2011-09-17 15:40:12 | インポート

九月十六日(金)晴れのち雨。

 今日は、何と言うラッキーな一日なのだろうか。良いことが四つも重なった。こんな僥倖は希である。昼間に、思いがけず友人から連絡があり。昼食を共にした。車だったので、飲めなかったのが残念だが、言葉の通じ合う人との食事の時間ほど楽しいことはない。

 サリーからメールが入り、朝日新聞の横浜版に、作家の山崎洋子さんが連載している六十年代のヨコハマのシーンに、先日、取材を受けた、サリーとジュンコちゃんが出ている。ネットでも見れるとのことなので、早速、その記事を読んだ。「青春の輝き今も」という記事は、別項で掲載させて頂きます。とりあえず朝日新聞に掲載された、お二人の写真をアップします。

Photo_2 ※朝日新聞の横浜版に掲載されたお二人の写真。場所は関内の「サリーズ・バー」。

 嬉しいことの三つ目は、私のこのブログに、「いつも楽しく拝見させていただいてます。お酒をこよなく愛されている貴兄に美味い美味い酒をお送りしたいのですが、どちらへ配送すればよろしいでしょうか。ちなみに私は20年ほど前に野村先生に大変、大変お世話になったものです」。という書き込みがあった。

 本当であれば、ハンドルネームでの書き込みに対しては、返事をしないのだが、文章の中に感じ良さがあり、何といっても野村先生を知る人である。会社の住所を送ったところ、何と、日本酒、焼酎、ウイスキーの三本セツトと、高級そうな生ハムとイタリアンサラミが届いた。早速、送られてきた住所にお礼の手紙を書いて送った。しかし、苗字だけしか書いてなく、その苗字の方に記憶がない。手紙の追伸として、「差し支えなければ、お名前を教えて下さい」と書いた。その方と、今日の夜、お世話になったいる方に連れて行って貰った、六本木のショーパブで、バッタリと会ったのである。

 私は、そのお店に行くのは、初めての事で、当初、その方に声を掛けられたときには、一瞬ポカンとしてしまった。こんな偶然が世の中にあるのだろうか。お顔をみれば、二十年も前に、幾度かお会いしたことがあることを思い出した。お互いに連れがあるので、この時は、ご挨拶だけして別れたが、この奇遇の再会の興奮が中々冷めやらなかった。

 私は、世の中に「偶然」はないと思っている。偶然だと思っていることは、実は「必然」なのだと・・・。私は、こういった出会いを良く経験する。旅先でも知っている人と会う確立が高い。釜山の雑踏の中でも、いきなり「蜷川さん」と声を掛けらたり、ソウルでもそうだった。香港やタイでもこういったことが幾度かあった。そういえば、野村先生は、私よりももっと「引き」が強い人だった。ヴェネツアの鄙びたレストランに入ると、そこに内田裕也さんがいたり・・・。これも偶然ではなく、必然のなせる業と信じている。

 最後の、ラッキーな出来事は、前述した、お世話になっている方に、夫婦で、お食事にご招待された。お店は赤坂の有名なローストビーフのお店「ロウリーズ」。以前テレビで見たことがあるが、入るのは初めてである。一歩店に入ると、高級レストランという雰囲気が感じられ、従業員のマナーは洗練されている。百三十席もある店内は、何と満席である。

 サラダや、ローストビーフを出す時のパフォーマンスも素晴らしい。また連れて行っていただいた方が、そのお店でいかに大事にされているかが感じられ。料理の味に加えて「人間味」を堪能した。

 本当は、その方の奥さんも同席の予定だったのだが、只今妊娠五ヶ月目。つわりがひどいので、残念ながら今日は欠席となった。

Img685 ※ロウリーズ。

 その後、行った六本木のショーパブ「STAR」で、前述の出合いがあったのである。最近は、友人や読者、社友のご支援に感謝する日々である。たとえ貧乏していても、友人や社友という最高の宝に恵まれていることを実感している。

Photo_3※六本木STARに出演している皆さん。最高でした。また行ってみたい。


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昔の恋人、というレストラン。

2011-09-17 14:22:02 | インポート

九月十五日(木)晴れ。

 連日厳しい残暑が続いている。それでも朝晩は涼しくて、秋を感じさせる。秋から冬へと移るよりも、夏から秋に向う、今の季節感が好きだ。先日も、日本大通りにある、オープンエアのコーヒー店で、黄昏時にお茶をした。イチョウの木からの木漏れ日の中で、のんびりと本を読んでいると、時の経つのを忘れる。

 私が、お茶をした場所のすぐ近くに、ドイツレストランのアルテリーベという店がある。以前は、大通り沿いにあったが、区画整理で今の場所に移った。移転したことを長い間知らずに、閉店したとばかりに思っていた。何かのきっかけで、リニューアルしたそのお店の存在を知ったときには、何か昔の恋人の消息を知ったような気持ちになった。

 上の子供の誕生日が近かったので、予約を入れて、家族でそのお店を訪れた。二十年ぶりの事だった。

 幾種類かのソーセージ、私の好きな赤キャベツのザワークラウト、そしてアイスバインなどをドイツビールで楽しむ。もちろんワインも様々な種類がある。コース料理も良いが、私はアラカルト派だ。以前の店は、もっとアットホームで、タルタルステーキが美味しかったが、今はメニューから消えていた。バンドが入っていてリクエストにも応じてくれる。野村先生にも紹介し、先生もお気に入りの店だった。

 お店の雰囲気は、すっかり変わり、従業員も知っている顔の人がいなかった。まるで別の店のようだったが、行かずにいた二十年の距離がアット言う間に縮まり、様々な出来事が、走馬灯のように甦ってきた。もちろん家族の前では話せないような若い頃の思い出ばかりだが、たまにはこんな夜もいいと思った。ちなみに店の名前のアルテリーベとは、「昔の恋人」という意味。

Photo ※アルテリーベの外観。昼間は、店の前のいちょうの木の下にオープンカフェが出る。

 夜は、みなとみらいのスーパーにいったら、久し振りに、良いカツオが入っていた。腹の部分を二つ買い求め、いそいそと家に戻った。茗荷と長ネギをスライスして、ポン酢で楽しんだ。安上がりな、いい夜だった。

 


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