白雲去来

蜷川正大の日々是口実

最悪な一日だった。

2011-09-22 13:38:14 | インポート

九月二十一日(水)台風直撃。

 八時半起床。午後に、台風が関東地方を直撃する言うので、自宅の周りを点検して、風で飛ばされそうなものを縛ったり、下に降ろしたりして台風に備えた。

 午後には、大行社の幹部会議があるので、出席しようかと迷ったが、台風ぐらいで欠席してはと、意を決して家を出た。まだこの頃は、風雨は余り強くなく、会議の行われる会場までは難なく着いた。三時過ぎに、会議が終わる頃に、東海道線が前線不通の一報が入る。慌てて、田町の駅に行けば、京浜東北線は蒲田止まり。山手線で品川に行き、動いているという横須賀線に乗ろうと、ホームを目指すと、横須賀線も運行を見合わせとのアナウンス。

 それでは、蒲田までという京急へ向うが、誰も思うことは同じらしく、凄い人である。これは無理と思い、今のうちに帰らねば、何時になるか分からないので、タクシーに乗るために、乗り場に行けば、百人ほどが雨の中に並んでいる。仕方がないので、国道に出て、すぶ濡れになりながらタクシーに乗った。高速で、川崎大師附近まで行った時に、持っているチケットが使えないことが判明。考えた結果、申し訳ないが、大師でタクシーを降りて松本佳展君に迎えに来てもらうことにした。

 松本君を雨を避けるために、高速道路の下で待っていた所、こんなに風雨が強いのに、そして背広を着ているのにもかかわらず、両足を蚊にボコボコに刺された。松本君に迎えに来てもらっても、道路は大渋滞。東神奈川から再び高速に乗って我が家に着いたのは、七時近かった。松本君に大感謝。もう台風の時は、外に出ないことに決めた。

 最悪を通り越して、仏滅の一日だった。

 明日の、朝一番で、胃カメラの検査を受けるために、夜の食事が出来ないので、「燃えよ祖国」の校正を行なったところ、一頁分足りないので、慌てて「男の酒」と題したものを書き、編集後記や表紙の段取りを済ませた。時計を見れば、深夜零時。あーあ疲れた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする