白雲去来

蜷川正大の日々是口実

名著『大右翼史』をご恵送頂いた。

2021-06-14 08:35:12 | 日記

6月9日(水)晴れ。

朝は大体6時10分前ぐらいに起きる。6時に目覚ましを掛けているのだが、あのイライラする音で起こされたくはないので、なるべく自分で起きるようにしている。不思議なもので、毎日5時半くらいに目が覚めて、うつらうつらと20分。のそのそと布団から出る。ベッドにしようかとも思ったこともあるが、何かの本で、布団から起きて立ち上がることも、歳をとるとリハビリとなる。と言うことを読んでから、布団一筋である。

朝は、家族のお弁当の残りの牛丼と大根の味噌汁。昼は、自宅で肉蕎麦。夜は、カレーと餃子というアンバランスなものを肴に「伊佐美」で月下独酌。

先日、ブログで『大右翼史』が見当たらない。と書いたところ、古い同志のKさんから、ご贈呈して頂いた。事務所のメインの書棚の上席に正にドカンと鎮座させた。感謝する次第です。

戦前から戦後にかけて出版された所謂「右翼団体」に関する本は大体揃っている。戦前の物は「内務省警保局編」の物が有名で復刻版が出ている。団体の名簿や個人名の事典としては『右翼事典』、私が編纂した『右翼・民族派総覧』、『現代右翼の動向と現勢』と言ったものがあるが、いずれも資料が古く、実用性には欠けるが右翼。民族派の歴史の研究書としては貴重なものであると思っている。しかし現在では「個人情報保護法」などの規制もあって、そういったものを出版するのは難しい状態である。何か考えなければと思っている。


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100年で2秒縮めた100メートル走。

2021-06-10 17:45:16 | 日記

6月8日(火)晴れ。

朝は、サガミハムのポークソーセージ、目玉焼き、生海苔の味噌汁。昼は、遥竹庵というお店の蕎麦で「ざるそば」。夜は、豚足、鶏のもも焼、豚肉とピーマンとタケノコ炒め。お供は「伊佐美」。酔狂亭にて独酌。

陸上の山縣亮太選手が鳥取市で行われた男子100メートルのレースで9秒95の日本新記録をマークした。これで9秒台に突入した日本選手は、サニブラウン、桐生祥秀、小池祐貴に続き四人目。資料によれば、最初に認定された日本記録は1911年の12秒0。手動計時だったため誤差はあるだろうが、約100年で2秒以上縮めたことになる。1932年ロサンゼルス五輪で6位入賞し、「暁の超特急」と呼ばれた吉岡隆徳が世界タイ記録の10秒3をマークしたのが、1935年6月15日に行われたフィリピンとの対抗戦。電動計時で最初に認定された日本記録は、1968年のメキシコ五輪で飯島秀雄がマークした10秒34。

私の時代は、東京オリンピックにも出場したロケット・スタートの飯島秀雄が一番だった。(私は、中学の三年生の時に、小田原の陸上競技場で行われた実業団対抗選手権で、飯島秀雄を見た)。東京オリンピックの100メートルで優勝したアメリカのボブ・ヘイズの記録が10秒0。この記録は、その後10年は破られないだろうと言われたが、次のメキシコ・オリンピックにて、やはりアメリカのジム・ハインズが9秒95でゴールし、人類初の9秒台選手となった。ちなみに現在の世界記録は、ジャマイカのウサイン・ボルトが2009年に出した9秒58である。オリンピックの100メートルの決勝が楽しみである。

 

 


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何だこの服は。

2021-06-10 17:08:43 | 日記

6月7日(月)曇り。

一週間の始まり。といっても何か予定が入っている訳ではないし、相変わらずカレンダーは真っ白である。用事がないから電話もほとんど鳴らない。家族以外誰とも会わない。別に一人でいることが嫌いではないので、本音を言えば別段、苦にならない。「いつか読もう」と思って買ってある本も14冊もあり、飽きればYouTubeで音楽を聴いたり、ネットフリックやプライムビデオで映画を見る。暗くなるまで待って(そんな映画があったな)好きな肴を揃えてわが酔狂亭が開店。このコロナ禍で満員電車に揺られて、仕事に就いている労働者階級の皆さんにスマン・スマンのオスマントルコです。

朝は、鮭にシーフード・ヌードル。昼は、エッグマフィン一個。夜は、カツオの刺身、トントロ、豚のタン。お供は「伊佐美」。

閑話休題。オリンピックの表彰式でメダルを持つ男女の新しい制服を見た。まあ人の好みは様々であるということをお断りして、私の個人的な感想は、「何だこりゃあ。馬鹿じゃネェーの。その服を着て、世界中の人達の注視の中に立つ。悪いけれど日本人として恥ずかしいよ。着物にしなさい」。と思った次第。まあ私は服のセンスに乏しいものですから。悪しからず。それにしても馬鹿じゃネェーの。


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冷やし中華で気分は夏。

2021-06-07 11:02:13 | 日記

6月6日(日)雨のち曇り。

そういえば、5月から今日まで一回も外飲みをしていない。ほとんどのお店が「自粛」で酒の提供をしていないのだから、飲みに行く必要もない。と言った方が早い。一か月以上も飲み屋に行かない何て過去にあっただろうか。余計なお金を使わずに済む。

家にいることが多くなった分、良く本を読み、YouTubeやネットフリック、プライムビデオなどで映画や音楽を楽しむ機会が増えた。特にYouTubeは優れもので「見たい」「聴きたい」と思うものがほとんどある。音楽をBGMのようにして本を読んでいる。大体ジャズのオムニバスが多いが、好きな小林麻美さんの動画があって、家族が出かけたあとにテレビをコンポにつないで、ゴキゲンな音にして彼女の歌を聞いている。

日曜日は、家族はのんびりと起きてくる。「冷やし中華のタレ」を買ったので、作って皆で食べた。気分はもう夏だ。夜は、酒を抜いた。


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いわゆる「ミッドウェー海戦」。

2021-06-07 11:02:13 | 日記

6月5日(土)曇りのち晴れ。

小池百合子さんの愛読書に『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』(戸部良一、寺本義也、鎌田伸一、杉之尾孝生、村井友秀、野中郁次郎著、中央公論新社刊)というものがある。大東亜戦争のノモンハン、ミッドウェー、ガダルカナル、インパール、レイテ、沖縄における日本軍の戦いを検証し、大敗を喫した「失敗の本質」を分析した一冊で、サントリーホールディングス、ブラザー工業、三菱地所など、さまざまな大企業の経営者が愛読書に挙げていることでも知られている。

私も読ませて頂いてたが、なるほどと勉強になったことも多いが、嫌な言い方を言えば「後出しじゃんけん」の感が否めない。先日、ミッドウェイの海戦の映画、「ミッドウェイ」が公開されたが、あまりヒットしなかったようだ。迷ったが私もまだ見ていない。なぜか、それは私たちの世代の人の多くは、戦争の実体験はないが、あの海戦が大東亜戦争(太平洋戦争)のターニングポイントとなり、事実上帝国海軍は空母機動部隊を失い、敗戦へと向かった「負け戦」であることを知っている。だからこそ「負け戦の結果」が分かる映画を見ることが気が重く、早い話が、威勢が悪い映画なのである。

6月4日の産経の「正論」に東京国際大学匿名教授の村井友秀先生が、書いた「旧陸海軍の遺訓を忘れた日本人」に、「ミッドウェー作戦」、「ガダルカナル作戦」、「インパール作戦」の失敗を端的に書き、現在のコロナ禍の日本人と比較している。『失敗の本質』を未読の方は、その村井先生の「正論」をダイジェストとして読んでから本編を読むと、理解しやすくなると私は思う。

 


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