稀勢の里、引退発表の1月16日(水)、8名の参加で、富岡の雑誌『世界』を読む会が行われました。
オリンピックを巡る課題では、結構身近で身に迫る問題として熱い討論が。
見るスポーツではなく、やるスポーツとして、大会参加者が楽しめる会の運営をなさっているという話。正月から、箱根駅伝とか大騒ぎするテレビに、うるさい!という声。メダル至上主義。勝利至上主義。電通のためのオリンピック。8月開催で、熱中症は。台風が来るんでは? ナショナリズムに利用される。でも、ジョコビッチ対錦織でも、ジョコビッチを応援するという、ナショナリズムを越えた人も。オリンピックを始め、大方の進めることに、自分はよそ者の感覚を持つという人。いや、色々ありました。
もう一つの、歴史修正主義のトリックを見破る課題は、何か一つ分かったような内容でした。
...
共通テーマは、
○ 「「当たり前」化する政治」 坂上康博×鈴木直文
○ 「大衆動員の社会実験としての東京五輪」 本間 龍
○ 「歴史的デマゴギーへの対処法」 加藤直樹
でした。
その他のお薦めは、以下のモノでした。
● 郡山 「韓国・徴用工判決「解釈」を変えたのは誰か?」
山本晴太
「消費社会とポスト・デモクラシーのゆくえ(上)」
ステファーノ・バルトリーニ×中野佳裕
● 島崎 「報道の未来は、「弱さを見せる強さ」にかかっている」
林 香里×永田浩三
「独立した公共放送は可能か」 チェ・スンホ
「韓国の政権と公共メディア」 チェ・ヨンセ
「熟議民主主義めぐる韓国の実験」 高野 聡
でした。
◎ 富岡の雑誌『世界』を読む会、2月例会 の予定
●日 時 2月13日(水) 午前9時半
●場 所 富岡市生涯学習センター
●持ち物 雑誌『世界』2月号
○共通テーマ
「コービン労働党の歴史的位置」 長谷川貴彦
「チーム・コービンはイギリスを変える」 藤澤みどり
「強制労働問題の和解への道すじ」 内田雅敏
「戦後補償管見」 新村正人
●郡山さんからのお薦め
「リベラル・デモクラシーの終焉?」 三宅芳夫
「消費社会とポスト・デモクラシーのゆくえ(下)」
ステファーノ・バルトリーニ×中野佳裕
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