『世界』を読む会

寅さんの博も読んでいる『世界』を読んで、話し合おう。

16日、富岡の「世界」、1月例会は8名の参加で。

2019-01-19 00:01:56 | 日記

 稀勢の里、引退発表の1月16日(水)、8名の参加で、富岡の雑誌『世界』を読む会が行われました。
 オリンピックを巡る課題では、結構身近で身に迫る問題として熱い討論が。
 見るスポーツではなく、やるスポーツとして、大会参加者が楽しめる会の運営をなさっているという話。正月から、箱根駅伝とか大騒ぎするテレビに、うるさい!という声。メダル至上主義。勝利至上主義。電通のためのオリンピック。8月開催で、熱中症は。台風が来るんでは? ナショナリズムに利用される。でも、ジョコビッチ対錦織でも、ジョコビッチを応援するという、ナショナリズムを越えた人も。オリンピックを始め、大方の進めることに、自分はよそ者の感覚を持つという人。いや、色々ありました。
 もう一つの、歴史修正主義のトリックを見破る課題は、何か一つ分かったような内容でした。
 ...
共通テーマは、
○ 「「当たり前」化する政治」        坂上康博×鈴木直文
○ 「大衆動員の社会実験としての東京五輪」     本間 龍
○ 「歴史的デマゴギーへの対処法」          加藤直樹
                   でした。

その他のお薦めは、以下のモノでした。
● 郡山 「韓国・徴用工判決「解釈」を変えたのは誰か?」
                                山本晴太
     「消費社会とポスト・デモクラシーのゆくえ(上)」
               ステファーノ・バルトリーニ×中野佳裕
● 島崎 「報道の未来は、「弱さを見せる強さ」にかかっている」
                          林 香里×永田浩三
     「独立した公共放送は可能か」       チェ・スンホ
     「韓国の政権と公共メディア」        チェ・ヨンセ
     「熟議民主主義めぐる韓国の実験」     高野 聡
                   でした。
                          
◎ 富岡の雑誌『世界』を読む会、2月例会 の予定

●日 時 2月13日(水) 午前9時半
●場 所 富岡市生涯学習センター
●持ち物 雑誌『世界』2月号
○共通テーマ
  「コービン労働党の歴史的位置」        長谷川貴彦
 「チーム・コービンはイギリスを変える」     藤澤みどり
 「強制労働問題の和解への道すじ」       内田雅敏
 「戦後補償管見」                   新村正人
●郡山さんからのお薦め
 「リベラル・デモクラシーの終焉?」        三宅芳夫
 「消費社会とポスト・デモクラシーのゆくえ(下)」
             ステファーノ・バルトリーニ×中野佳裕

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 練馬は、小岩で新年会。6名で。 | トップ | 「憎しみの連鎖を断ち切る」... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事