豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

エコと環境…天童市~東根市~山形市

2009-08-27 20:43:37 | ファース本部
エコポイントの付く電化製品などが発売されています。
エコカー、エコバッグ、エコツアー、住宅業界ではエコリフォームなどとエコのオンパレードのようです。このエコとは自然環境、つまり地球に優しい事柄を示しているようです。自然保護がエコならなば、単に「環境」と言うだけではエコにならないのでしょうか。

私達の平素の生活の中には、幾多の環境と言われる素材が詰まっているようです。居住環境とは、人が長時間にわたり身を寄せる住まい空間の環境の事です。
病気をして入院したり、治療するのは医療環境を言うのでしょうか。

子供達がのびのびと成長する状況を構築する事を養育環境と言うようです。
学校で勉強する事を教育環境、家族に恵まれている事などを家庭環境などと言います。年齢を重ねたり重病にかかったりして人の手助けが必要となると介護環境が問われます。

エコ・つまり自然環境を守る事と人の暮らしに我慢を強いる事になっていないでしょうか。国家がCO2の排出規制を行うと国益を損なうと言う事です。アメリカが京都議定書を批准しなかった事は、まさに国益を優先した事に要因があります。しかし、そのしっぺ返しのように猛烈なハリケーンに襲われました。自然環境に対する認識を新たにしたようです。

エコには、真っ向から逆行する、住宅を30年で粗大ゴミにしてしまう住宅産業の在り方が大きく問われ、今後90年は大丈夫と長期優良住宅が標準となりそうです。
私達は、20年も前からエコを訴えての家づくりを行い、ようやくスタートラインに立った気がします。

昨日は、ファース工務店の㈱山形環境荒正さんを訪問し、代表取締役専務の須田和雄さんと意見交換を行って参りました。写真は、創業者の見つめる前で須田専務と撮ったものです。須田さんの会社では、土木建築、産廃処理、老人介護、介護医療、農業事業などと全てが環境、つまりエコに付随の業務を行っております。

地球上で人間が生活を営む事そのものが公害だと言う側面もあるのでしょう。しかし、山形環境荒正さんを訪問し、全ての環境を守る事がエコに繋がるような気が致しました。教育、医療、家庭、住居の全てを良い環境に保持する事がエコそのものなのでしょう。

夏らしい天気だった山形県内を走り回った一日でした。明日も山形県内に…
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