豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

為せば成る…北斗市

2009-08-20 18:43:22 | ファース本部
「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり」
弊社が朝礼に用いている倫理法人会発行の「職場の教養」8月20日付け冊子にありました。これは、江戸時代の偉人、米沢藩の赤字財政を立て直した上杉鷹山の有名な言葉です。

為せば成ると言うのは、成るまで遣り遂げると言う事でしょう。為さねば成らぬと言うのは、成るための行動、実践をしなければと言う事でしょう。何事も成らぬは人の為さぬなりけりとは、何もしなけば何の成果も上がらないと言う事でしょう。

信念を持って事に立ち向い実践すると、何事も必ず達成できるのであり、最初から諦めていると出来る事も出来なくなり、大きな機会を逸してしまうと言う意味なのです。成果の上がらない人の報告は、出来ない理由ばかりが先んじてしまう傾向にあります。

上司から指示されて実践し、それが首尾よく行かなかったとすると、その指示そのものに問題があるかのような錯覚を起すのです。ビジョンに向かい、目標を見定めて行動実践計画を策定して行動しますと様々な壁に突き当たります。またその分の情報も入ります。

行動しなけば、どんな壁があるのかも、どんな情報が転がっているのかも解りません。為せる人は、成すために様々な手法を試みます。押してダメなら引いてみたり、視点を変えて、行動戦略を見なしてみたり、上司や仲間と行動方針の意見交換を行ったりです。

会社の仕事だけでありません。人間関係においても人を見て幾つかの嫌な事が重なると、嫌いな奴だと決め付けます。ところが、異なる場面で見たその人が、大きな誤解であったと言う場合もあります。人間関係の良好な結び付きも為せば成るものなのでしょう。

家づくりは、住む人が住んでから満足感を実感できるような家の性能と、適切なメンテナンスフォローが相まって成り立つものです。その家づくりに携わる関係者全員が建主さんと一緒に幸せを分かち合おうと言うのが我々の理念です。必ず為せば成るでしょう。

写真は先般、庭に咲いた手鞠桜と言う花だそうですが、隣に住んでいる一番上の姉が丹精込めて育てた木々です。為せば成るんですね…
秋の気配の感じる北斗市でしたが明日は札幌に移動する予定です。

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