豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

人に好かれてこそ人になれるのか…北斗市

2009-08-25 18:02:03 | ファース本部
モノを作って商売をする企業にしても、行政サービスを生業にする役所にしても、その先には必ず人の存在があります。モノを大切に扱うと言うのは、そのモノづくりに関った人、そしてそれを買って使うのも全て人だからであろうと思うのです。

その人に認められ、好かれる事で人の営みがとてもスムーズに行く事になるのでしょう。人に好かれるコツとは、その人に対して先ず温かい関心を示す事だと言います。

子供に好かれる人物は、子供が着ているものや持っているものを、さり気なく誉める事を忘れません。更にその子供たちに優しい笑顔で接する事なのでしょう。

人に好かれる人は、相手の人の存在を無視しない態度に終始する事も大切だと言います。私が時々利用する函館駅前の駐車場を管理するオジサンは、誰にも好かれ、そのオジサンがいるからその駐車場に車を止めるのだと言う人もいます。
暑い時も寒い時もいつも優しい笑顔で接し、雨の時はサッと傘をかざしてくれる心遣いがあります。

空港のロビーを掃除するオバサンにも大人気の方が居ると聞きます。
ロビーを忙しそうに通り過ぎる人々に対し、常に気遣いと気配りが行き届いています。床掃除のオバサンも駐車場のオジサンも、その人々の存在に関心を寄せているのでしょう。

人は誰もが人間としての自尊心を持っているからこそ、厳しい人生競争を生残っていると言います。その自尊心を傷つけない配慮が無意識に発揮する人が、人に好かれる人なのでしょう。人に好かれるのは、人を好きになる事のようです。

今日は、北斗市内の企業実態を取材するため、北斗市役所の総務部 企画財政課 主幹の種田 宏さん(写真)がご来社されました。種田さんとは私が旧上磯町商工会の理事をしていた頃、当時の商工担当者としての付き合いがありました。
彼は当時からとても人に好かれる好青年でしたが今も変わりません。

役所の仕事は、色々と個性のある、多くの方々と公平に対応する事が肝心なのでしょう。しかしその基本は人々に関心を持って接する事なのだと思われます。
種田さんは、弊社が行っている研究開発の業務内容と、そこに関る人々の存在を取材されて行きました。

人が居て地方自治が在り、地方自治があって国が在り、その全てに人が関っているのです。

自分の執務室から見える函館山の背景の下北半島までが青空にくっきりと浮き上がり、既に秋風が吹いている北斗市です。明日から山形県に出張予定を…
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