豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

真の暖かい家づくりを思考すると…北斗市

2012-10-12 17:26:57 | ファース本部
北海道では暖房機を稼働する準備が進んでします。
一昔前の北国の家は、集合煙突と称するブロックを積んだコンクリート煙突がついていましたが。
オール電化やFF式暖房機の普及で新築住宅に集合煙突を付ける家は無くなりました。
それでも古い家の多くはブッロク積みの集合煙突が今も聳え立ち、寒冷地住宅の名残でしょう。

寒い季節になると暖かい家に住みたいと思うのは誰もが同じです。
しかしながら気温の何度かで暖かさを決めているのではないか。
同じ23℃でも湿度が60%もあれば、上着を一枚脱げる暖かさを感じます。
湿度を上げると人の身体から水蒸気が蒸発し難くなり体温を奪う率が低くなるからです。

また天井付近の温度と床付近の温度、そして室内の気温が同等になると20℃でも質の高い暖かさを得る事が出来ます。
これは輻射熱効果と言うのですが、赤外線暖房の事です。
クオリティーの高い暖房とは、この気温、湿度、輻射熱の三要素が伴っている事です。
床面、壁面、天井面と室温が同温になり、また空気の動きが毎秒20㎝未満になることです。

これらの要素に叶うのは、暖房機の種類の前に家そのものにハードな性能を持たせなければなりません。
私達は、そのハード研究と地域密着の家づくりを生業にしております。
しかしながら真の暖かさは、この三要素の他に人々の「真心、優しさ」が必須です。

ハードを構築する業者と建主さんの信頼関係の絆は、ハードを超える場合にもあります。
写真は弊社のハウジング事業部が設計施工した家の内観です。
高機能エアコンが天井裏に収まり、構造体の内部の空気循環で冷熱温熱は床面、壁面、天井面からの輻射熱です。

さて、今日は秋晴れの天気でしたが気温10℃。そしてこの時間には真っ暗になりました。
今日は早めに引き上げて函館市内に買物に出掛けます。
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