豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

田舎はいつまでも田舎らしく…北斗市

2012-10-23 18:06:05 | ファース本部
企業戦士だった友人は、都会での生活を定年でリタイヤし、奥様とともに田舎の山深い里に農地を耕作しながら第二の人生を歩み、既に5年の歳月が過ぎ去りました。彼いわく、この田舎を都会なみにして欲しくないと言うのが切なる願いだと。

社会資本整備の名のもとにインフラが進み、田舎が都会に侵食されるのではないか。
道路などのインフラ整備をせずに、不便だからこそ田舎らしさが保護されます。
我侭な言い分にも聞こえが、尊重されるべき願望でもあります。

都市格差の全く無い社会とは、何処へ行っても同じような風景があり、都会も田舎も同じ情報が同時に出揃い、ファッションも意匠も変わりない社会と言う事になるのでしょうか。同じ教育を受け、同じ服装で、同じ報酬で、同じ思考を巡らすような、そのような社会を誰が望むのでしょう。

少なくとも私は、日本がこのような無格差社会になったとしたら、さっさと海外に移住する事になると思います。
国内大企業の本社機能が集中する東京や大阪、そして名古屋などは、その企業の法人税などの関連税徴収できるため田舎より税収が多くなります。

特に首都東京は、国内と海外の出先が多く存在し、膨大な量の人と情報が入ってきます。
とても機能的であり、我々ファース本部も事業の全国展開している企業は、東京を中心とせざるを得ないのです。
人の動きとともに必然的にこの首都と地方との様々な格差が。

この都会の企業戦争で闘い抜いた戦士は、リタイヤしたら高度な情報など必要としません。
穏やかな第二の人生が送られることを担保出来る田舎環境はいつまでも保護したいもの。
今日は私が北斗市の本社にいたまま、九州の安心計画さんとネット回線を繋いで一緒に設計作業を行う体験を。
田舎に居ながらにして高度な情報も得られるのです。

さて、不安定な天候の一日でしたが、写真は弊社の前の大樹です。
一瞬の快晴時に撮りましたが、田舎万歳!!
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