無いものを創り出す動機は、様々なケースがあると思われます。
お母さんが忙しく働く姿を見て、少しでもラクに家事の出来るように思考した家財道具。
現場で作業する大工さんの作業能率を上げるために考案した工事道具などもあります。
大手のメーカーの殆どには、研究開発部署があり、専門的な立場から市場調査、研究、開発などを行っております。企業保持や企業繁栄には研究開発が不可欠となるのでしょう。
私達地域工務店の多くは、大学や研究所、メーカー研究室で開発された技術を上手に活用することが多いかと思われます。
私達は、常にお施主様のエンドユーザーさん、工務店のサブユーザーさんと接しています。
そのような立場では、研究室での研究内容と視線が異なる場合があります。
研究の専門家と現場に立つ立場の人々の情報交換はとても重要となります。
今日は名古屋から三菱化学株式会社の岸本学さま(中)、東京からタキロン株式会社の磯永聖次さま(右)にご来社頂きました。
ファース本部は、高性能住宅のハード構築を行っておりますが、その殆どが、大手メーカーとの共同研究が必須となります。
お二方は、私達が現場で行っていることを徹底把握しようとの意気込みが伺えます。
両社は、日本を代表する大メーカーですが、どんなに大きな会社でもお一人お一人の人間で形成しております。
まずは人間同士の信頼構築から新しい技術を解きほぐしてゆくことになりそうです。
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