太陽熱は一時的に膨大な熱量を地上に降り注いできます。
その太陽光を活用したのが太陽光発電システムです。
ファースの家は、窓から取り込んだ太陽熱を床下の蓄熱材に溜め込み、夜中でも熱活用するような仕組みを構築しています。
日本で初めての「パネルの要らないソーラーハウス」の認定を取得したファースの家です。
ファースの家は、外皮のインナー通気層を通じて天井裏から床下に空気を送り込む空気循環方式となっており、その循環経路の床下に蓄熱する方法をとっています。
当初は表面積の多い40ミリから80ミリまでの砕石を使用しておりました。
ところが砕石は真冬にカチンカチンに凍っており、真夏は70℃もの高熱になっています。
これを断熱・気密の優れた家の中に入れると夏冬は、10日間も快適温度になりません。
そこで住友化学の関連会社である、住化プラステック株式会社が製造するファースの家専用潜熱蓄熱材のFASタイトプレート(写真)を採用しております。
FASタイトプレートは、容器中の液体の気温が下がると固体化され、暖かくなると液体化します。
これを相転移と云いますが、比熱移動で蓄熱量を多くします。
蓄熱量は、モノの比熱×比重×体積×温度で計算できますが、FASタイトプレートは、この比熱を移動されることで蓄熱量を増やしています。保冷剤(アイスノン等)と同種です。
さて、今日は「雪の積もらない屋根」の降雪センサーの仮設置を行いました。
明日から雪だそうですが真価を試します。その明日は1便で福岡に移動します。
![blogram投票ボタン](http://widget.blogram.jp/images/bgButton2_whi.gif)
毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
![健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト](http://www.fas-21.jp/common/img/linkbanner03.gif)