景気動向などとの言葉をマスコミなどでは時々耳に致します。
「景気」を辞書で調べると「売買取引などの経済活動状況」、「経済活動が活気を帯びている」好景気とは「景気が上向く」「景気が回復する」「景気のいい店」など使い方があり、つまりお金の周り方に活気があり、威勢の良い事の意味です。
一方では出会う人が不況だと嘆く声も聞こえてきます。
不況を嘆く人がいる中で飛行機やホテルはどこもいっぱいになっている現実もあります。
日本人は600兆円以上もの預貯金があり、その多くが65歳以上の高齢者だと言います。
先般は、7000万円もの預貯金があるとされる85歳のお爺さんが、寒くて崩れそうな家に住んでおり、その爺さんに話を聞く機会がありました。
「お金があるなら家を温かくしませんか?」と訊ねたら「家のリフォームより、金が無ければ老後が心配だ」との答えが返ってきました。85歳で老後の心配とはね。
彼は、お金を持っているから、私達のような人も寄って来て、貧乏な年寄りには誰も近づかず、哀れな死に方をすると思い込んでいるようでした。
いわゆる社会的な不安要素が深く根付いているようです。
信頼される社会保障が担保されれば、高齢者も預貯金などせずにお金を使うのでしょう。
600兆円、国家予算の7年分もの金を市場に回すと確実に好景気となります。
この預貯金の他に国債などと市場に回らない資産もあります。
この停滞資産を市場に回す政策を実践すると景気は一気に改善されることでしょう。
これは一過性でなく、お金が回ると税収も増えて社会保障も充実します。
不況は常に人の不安な気持ちの中に存在するもののようです。
不況風に曝されると通勤サラリーマンの背広までもヨレヨレに見えるものです。
基本的に日本人は金持ちなのです。
覇気、ヤル気、希望を持って活動すると不況風は、完全に吹き飛ばす事も出来そうです。
さて、今日は弊社福地建装ファース本部の仕事納めで、これから社員忘年会に出席します。
スタッフには、不安を取り除き、覇気を与える会に致します。

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