私達は、お施主様を純粋に「暖かい家に住んで頂きたい」の思いから様々な断熱方法の開発に取り組んできました。
昭和55年に告示された省エネ基準には、見聞きしたことのない数字ばかりが書いてあり、そうする事で何処まで暖かくなるのかなど、判断出来なかったのです。
当時は「省エネ基準」より「暖かさ基準」との云い方が解り易かったのかも知れません。
2020年からは、私達が30年前から実践してきたその省エネ基準が義務化となります。
そもそも義務化になるから断熱性能を向上させるとの発想は間違っています。
住む人に快適な暖かさを提供し、それによって病気になる確率が低くなり、医療費負担の軽減に貢献し、ついでに省エネとなり、地球温暖化防止にも寄与するのです。
行政指導での省エネ基準、省エネ義務化には、先ず住む人の幸せづくりの信念が先決です。
地球環境やエネルギー事情を大局的には、省エネ義務化やZEH(ゼロ・エネ・ハウス)が必須となるのでしょう。それは、先ず住む人を幸せに出来る前提がなければなりません。
補助金狙いの家づくりでは一過性に終わってしまいます。
省エネ基準や省エネ義務化だからとする家づくりは、出来る家に魂が宿らないのでしょう。
ZEHに関しては温暖地では簡単にその基準はクリアーできます。
私達のファースの家標準仕様に太陽光発電を付けると、ほぼそのままZEHとなります。
北海道は、外気温が低いためZEH仕様にするため、太陽発電パネルの数が膨大となります。
一応、「ニアリーZEH」と云う、本州よりハードルを低くした仕様があります。
それでも外気温や降雪などで施主には、対価に見合わない負担を強いる事もあります。
私達施工業者は、あくまでも住み手側の立場で、より良い家づくりを提案する事を優先されるべきでしょう。
私達は「ゼロ・スマ・ファース」(画像)と云う独自仕様も用意しています。
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