「人のいない天井や床下、納戸などを温めるのは、無駄以外の何ものでもない!」
このおように、多くの方々が感じている事でしょう。
私は毎月15日発行の日本住宅新聞に連載コラムを書いていますが今回は、「家丸ごと暖房の意義」とのタイトルです。
「健康・省エネ住宅を推進する国民会議」の研究データでは、心疾患や脳疾患の疾患率は断熱性能の高い北海道が極めて少ないとのエビデンスがあります。
冬に氷点下20℃を下回る北海道では、丸ごと暖房の家が多くあります。
丸ごと断熱の家では、気管支炎や糖尿病の割合も低く、省エネ効果より医療負担の軽減での経済効果の方が多いとされます。
暖かい部屋と寒い部屋との温度差は、生活発生水が温度の低い、界壁の露点温度以下になった部位の含水量を増やし、カビの胞子のハウスダストで気管支炎要因となります。
また家中の温度差が少ない場合は、家中の移動がスムーズとなり、寒い家に縮こまり状態で過ごすより、はるかに運動量が多くなり、それが糖尿病予防になっていると云います。
私達のファース工法は、断熱材工、サッシガラス、空調システム、調湿機能で建築コストの高くなる分(約200万円程度)を、常に快適に暮らせた上に、省エネ効果と医療費軽減、それに健康寿命を延ばす事で確実に償還できます。
写真はファースの家のコントロールユニット(現在のデジタル方式の前のタイプ)ですが、先日に外気が-2℃になった時の天井裏20.5℃、床下20.5℃、居間21℃となっています。
さて、今日の日曜日はFAS加盟工務店のある経営者からの経営お悩み相談がありました。
そのため出社しておりましたが、出社するとやることが多くありすぎるので、早めに帰宅して休養します。

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