豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

工務店は経営者こそ最大の経営資源…北斗市~札幌市内

2019-01-26 21:21:57 | ファース本部

家をつくるには何百種類、何十万個の部材の組み合わせで出来上がります。
この部材は、一つ一つ環境の異なる施工現場において、人の手によって組み込まれます。
そのたった一個の部材に不具合が生じると、家全体に影響を及ぼすのです。

工務店経営者は、営業担当、設計者、施工管理者、そして約30社以上もの協力業者さんが存在しており、その多種多様な技術や技能によっても出来上がりが異なります。
家づくりは、目に見えないある種の神通力や念力のようなものが作用するのだと思います。

このように施主とっては大事業の家づくりを行う工務店経営者の念力が必要です。
つまりは、工務店経営者のパーソナリティーこそが大きな経営資源となっているのです。
パーソナリティーとは、素朴さ、優しさ、純粋さ、厳しさ、強さを持ち、人の話を聴ける包容力、人の過ちを許せる寛容性などの人格そのものとも言えるでしょう。

今日は以前、北海道ファース会の会長を務め、北海道全体のファース・グループのオピニオンリーダーで札幌のFAS加盟工務店、桧山建設操業さまの新年イベントに参加しました。桧山前社長は2年前に急逝、奥様の桧山紀美子さん(写真)が社長を引き継ぎました。

果たしてこの難しい住宅業界の過渡期において、様々な実績を残し多くの人脈を構築してきた前社長、桧山良秀さんの変わりが務まるのかと心配でした。
しかし、見事に新社長、桧山紀美子ニズムを打ち出した工務店経営を実践しています。
まさに経営資源に成り得る社長となっておりました。

さて、歓楽街ススキノ近くの会場から宿泊ホテルの狸小路までは、吹雪のなかを彷徨いながらの移動を。
北海道の厳しい冬を東南アジア諸国から来た観光客は、その吹雪を楽しんでおりました。

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