年が明けると色々な会社で人事異動を行っています。
今日も担当者交代で引き継ぎの挨拶にこられた方もおられました。
慣れたころに行う人事異動には戸惑いもりますが、当事者の成長を促す目的があります。
新たな視点でヒトや街、モノや自然を見つめなおすことも重要なことです。
慣れた環境に浸っていると能力の幅を広げるチャンスを潰しているかも知れません。
またそのヒトしか出来ない事が増えると欠員が出来た際に大変な事態も予想されます。
その当事者の成長を念頭にした人事異動は栄転と云われるものです。
栄転での人事異動ばかりではありません。
そのヒトの行いで顧客や関係者に迷惑をかけた場合の異動は「左遷」もあり得ます。
中国のことわざで「右を尊び、左を卑しむ」と云うのがあり、左側の地位が低いとされることから失敗続きでの異動は「左遷」と云われるのでしょう。
人事異動はマンネリ化を防ぐことにも貢献します。
同じ部署で同じことばかりを続けているとリノベーションの何かも、気づかなくなります。
大企業や金融機関などは、定期的に必ず人事異動を行います。
弊社ファース本部には、研究開発室、ハウジング事業部、推進事業部で札幌事務所、東京事務所などがあり、当事者の成長のために部署替えや人事異動もあり得ます。
リノベーションを怠れば4年間で経営資源が50%以下になると…
人事異動は、代表的なリノベーションの一種なのかも知れません。
写真は現在の本社屋ですが、これを読んだ弊社スタッフの方々の心中を察します。
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