「車椅子 そっと差し出す 手と心」
何とも奥深い言葉で家づくりも通じる標語です。
「車椅子」とはハードそのものです。
そのハードを上手に活用させるには、優しさ、慎ましさ、奥ゆかしさなどの真心が必要であると言う事をとても解り易くまとめた言葉だと思います。
私達の家づくりは、住む人に快適性、安全性、経済性などの性能(ハード)をまずは確立させるために日々奮闘しております。
今日も北海道では、多層断熱ガラスの熱負荷実験を行っています。
午後には東京に移動してサッシメーカーである、三協アルミの方々と新しい開口部の開発などを協議してきました。
このような研究や実験を経て出来上がった住宅システムは、お施主様に押し付けてはいけません。
良い家には良いお施主様が自然とついてくるものです。
それは、竣工してから施工者側と建主さん側との心の通う人間関係が出来上がります。
「良い家は そっと差し出す 真心で」
どんなに良い住宅システムでも押し付けてはいけないのですね。
真心が伴えば、慎ましくとも自然に手を貸したくなるような施主と工務店の関係が必要だと思っております。
今日は吹雪の北海道から滑走路の除雪作業で大幅に遅延したフライトでしたが、何とか総ての用務をこなせました。
写真はサッシメーカーさまにご来社頂いた弊社東京事務所ですが、居酒屋「天狗」の入ったビルの3階です。
現在の北海道北斗市に気温-9℃、そして今滞在している東京は+14℃です。
これは、北海道で温室に入ったような感じです。
それでもこの寒さを活用して様々な住宅システムの研究開発が実践できるのです。
毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
