豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

リフォームは床下確認から先に…北斗市

2019-02-25 18:15:24 | ファース本部

リフォームを専門に行う業者が多く存在し、その会社では営業マンが受注します。
リフォームの必要な家は、外から見てもすぐに分かります。
工務店経営者の我家はあまりにも古いのでリフォーム営業マンが時々やってきます。
「私は工務店経営者ですよ」とやんわり云ってお引き取りして頂く事がありました。

リフォーム会社の多くは、営業マンを配置して契約締結後に下請け業者に施工を任せます。
リフォーム内容の多くは、外観、内観など見た目の改善や設備機器の取り替えなどでしょう。
しかしこのリフォームを行う前に先ずは、床下の乾燥度合いのチェックが不可欠です。

床下が湿気で土台の木材含水量が増加している場合、先ずはその改善から行うべきです。
特に土台の含水量が30%を超えている場合、他の工事は完全に後回しとなります。
床下の湿気停滞を放置したままにしておきますと、家が腐り始める場合があります。
見た目を綺麗にしても不健康で痛々しい感じさえします。

床下の湿気は家を腐らす前にカビの胞子が家屋内を浮遊して住む人に健康被害を与えます。
床下を常に乾燥状態で維持する事が家の健康、住むヒトの健康に必須なのです。
床下を乾燥状態に保持するため、床下面を外部地盤より確実に高くする必要があります。

床下が外部地盤面より低い場合は、乾燥した砂を敷くのが最適で、この砂の上にポリフィルムを、重幅を大きくしながら敷き込みます。
この作業をしっかり出来れば、床下換気扇や炭なども必要としなくなる場合が多いのです。

一般ユーザーさまがリフォーム業者や新築を委ねる施工業者の選定には、このあたりの技術的スキルを持っている施工業者どうかが大きな目安になるのでしょう。
写真はファースの家の床下ですが、潜熱蓄熱材、空気洗浄調湿材ファースシリカなどが敷設され、床下がもっとも綺麗な空気のもとになっています。

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