豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

開口部とガラスの機能とは…北斗市

2019-02-24 14:44:46 | ファース本部

家づくりの中でのサッシは、もっとも機能が求められそうです。
窓はまず景観がそのままに見える事が大切だと思います。
サングラスのように外景に色がつくと住むヒトの感覚に大きな影響を与えるとの意見も。

窓ガラスは、景観の良さと日射熱の透過度も必要です。
一般的にはフロートガラスと云われる普通の透明ガラスが高い透過度となります。
フロートガラスは、熱の取得量も多いのですが、逃がすもの多くなります。

取り入れた日射熱を放出させないように開発したのが複層ガラスです。
この複層ガラスの内側に金属粒子をコーティングさせたのがLow-Eと云われるガラスです。
金属粒子をLow-Eなどと云いますが、Low-Eの他にも様々な金属粒子で多機能化させることも出来ます。

写真は、私達ファース工法専用に開発したトリプルガラスを装着した樹脂サッシですが、まだまだ伸広の大きな部位でもあります。
トリプルガラスともなれば冒頭に記述した景観を保持させることに課題が生じます。

また三枚ガラスにLow-Eなどの金属粒子のコーティングで断熱、遮熱、集熱などの機能を持たすことが出来ますが、行き着くところは景観保持なのです。
サッシはガラスも含めての機能を表記し、それが問われますが大半を占めているのがガラス部分なのです。
ガラスの機能があってこそサッシの価値が高まります。

今日の北斗市は、日中で気温3℃、カンカン照りの日射熱が差し込む中で、多層断熱試験ハウスで実験を行っていました。
世界で初めての断熱ガラスを構築できそうです。

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