カンボジアのアンコール・ワットは、石像と巨大樹木とのコラボレーションがとても見応えがありました。
先人たちが何十年もかけて造った石仏像に成長の極めて速い樹木が覆い被さり、その光景は南国独特なのでしょう。
カンボジアはクメール王国と云われます。
カンボジア人は国名を「カンボジア」より「クメール」と呼んで欲しいそうです。
アンコール・ワットのあるシェムリアップ空港から1時間45分北上すると、ベトナムのハノイ・ノイバイ空港があり、ベトナムのガイドさんが待っていてくれました。
ベトナムは10年ほど前に南部の都市ホーチミン市を訪れたことがありました。
昔、南ベトナムの首都だったサイゴンの現在は、革命を成し遂げたホーチミンさんの名前が都市名になっております。
南部のホーチミン市から北部の都市ハノイまでは、飛行機で1時間以上もかかります。
昔のハノイは、北ベトナムの首都でしたが、社会主義国家で貧富の差が少ない分だけ、都市インフラも資本主義国家より貧弱さが目立ちます。
それでも市民の方々の笑顔は、ホーチミン市よりハノイ市の方が多いような気がします。
写真は間口の狭い建造物ですがメインストリートには、このような間口2間(3.5m)の建物が殆どです。
ハノイは、フランス領時代に道路面の間口幅が税金対象となり、そのためウナギの寝床と云われるような建造物が増えたそうです。
アンコール・ワットもハノイの建造物も地震が来たら一溜りもなく倒壊することでしょう。
しかし地震も台風もない国独特の風情は、地震、台風、豪雪に脅かされる我日本とまったくことなる文化を見聞きしてきました。
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