私は工務店経営者そのものが経営資源であると云い続けています。
人柄(パーソナリティ・人格)がなければ良いスタッフも寄ってきません。
特に工務店経営者は、数十社もの協力業者さんを指揮しています。
協力業者さまの協力なくしては家づくりを成し遂げることなど出来ません。
協力業者さんを下請け扱いにしている工務店経営者には、将来展望が拓けません。
家づくりは、お施主さまが住んでからも様々な事象対応が必要になります。
工務店経営者は専門技術者でないため、即座に対応して頂くための協力業者さんとの信頼関係を構築しておく必要があります。
社員の顔ぶれが頻繁に入れ替わる工務店経営者は、パーソナリティに課題を持っている場合が多いようです。
ハウスメーカーと異なり私達は逃げも隠れも出来ない状況の中で工務店経営を行っており、お施主さまもそのような状況を見ている事でしょう。
工務店経営者のパーソナリティとは、お施主さまへの気遣い、協力業者さんへの気配りが行き届く事により、誰もが笑顔で家づくりに関わることは出来るのでしょう。
自己中の工務店経営者は、短期間のうちに経営が行き詰まります。
当方は、30年間に多くの工務店経営者をみてきました。
パーソナリティは特許権と同じような無限の価値のある無形資産であるとも云えそうです。
写真は本州南端のFAS加盟工務店経営者で右から清水社長、大塚社長、岩切社長、新城副社長とともに人格者の方々です。

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