夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

念ずれば通ず  D300をゲットしました。

2008年05月06日 18時57分40秒 | 日記
岬に行く途中 茂原でカメラ屋さんによりました。

先日来 どうも今のカメラの解像力の限界を感じていまして、(もちろん腕の悪さはちゃんと差し引いてもですよ) D200の中古が欲しいと思っておりました。
手持ちの500mmのレンズの一台とカメラを手放せば買えるかも知れないと秘かな皮算用をしていたのですけど。
でも、母親が手持ちのお金が少なくなっただろうと、以前文字盤が見えなくなったからといって預かっていたオメガのデビルを売りに出して母に送ろうとしましたけど、すごく綺麗な状態ですね~って言われたのに、買値が原価の20分の一。中古で売るということはそんなものなのかと諦めの気分を持っておりました。
ですからカメラ屋に入っても、どうせ駄目だろうと、混んでいるから止めようかと思いましたけど、店員さんに声をかけられたのを機に相談してみました。
ところがところが、持ち込んだレンズが思いもしないほどの高値がつき、D200の価格をはるかに超えたものになりました。
なら、ちょうど安売りをしている新品のD300も夢ではないと、カメラとレンズを売りに出して購入してしまいました。
ちなみに差額は4万円弱。
D300は、今一番新しい機種ですし、喉から手が出るように欲しかったのですけど、懐具合を勘案するととても無理と諦めていましたので、なんだか狸に化かされたような気分で、まだ足が踊っています。

先日も、岬の玄関を占領している悪女。これを修理して、車検を取りたいと思っていましたけど、コーンズに持ち込めば200万では効かない、下手をすれば300万を超えるかもしれないような話をしていましたので諦めていました。
でも、このままここで朽ち果てさせるのもどうかなと、思案しておりましたら、ふっと、新車を買えば下取りに高く取ってくれるかもしれないと考え、ちょうどあぜ道を走るための軽自動車が欲しいと思っていましたので、スズキの門を叩きました。
こちらも希望の値段で引き取ってくれて、ファンム・ファタールちゃんと手を切ることが出来ました。
ぴちぴちのジムニーちゃんとはまだよく知り合っていませんけど、今の自分の状態から言えば、これも夢みたいなこと。

車も、カメラも、念願でした。それが念ずれば通じたのですね。
念じなければ、通じない。
なら、U20。U20。