夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

バラ

2009年01月21日 12時30分12秒 |  写真


先日、タンポポやホトケノザ、ノゲシ、そしてオオイヌノフグリなどなど、、この時期に多摩川の河川敷で咲いている野草をアップしています。房総の千倉のようにこの時期でもお花畑一杯に咲き誇っているというものではありません。もちろん、温度や、日照時間をきっちりと管理された温室でただすくすくと、咲くべくして咲いているものではありません。
堤防の雑草の中をはいつくばってやっと見つけられるような花たちです。
時分も得ない。寒風や雪などの逆境に立ち向かいながら、誰の助けを借りるでもなく、自分自身で咲いている花たち。それはそれでとても健気。気持ちが暖かくなるような光景でした。

でも、人の心、目を楽しませ、なごませるために選び抜かれた花たちが、手厚い世話を受けながら、持っているものを120%開花させている、、、それもまたその完成度によって人の心を魅了するものですね。

どちらがいいと聞かれれば、もしかしたら私は、野に咲く花をいいと答えるかもしれませんが、目の前にあるこの豪華な美しさもまた否定できないのです。





ラナンキュラス

2009年01月21日 10時36分26秒 |  写真


今、花屋さんで私の目を惹きつけているのが、このラナンキュラスとスイートピー。
スイートピーの方は後でまたアップするとして、今回はラナンキュラス。
金鳳花の仲間なんですけど、綺麗ですよね。
鉢で買って来ました。うまくこの冬を乗り越えて、来年もまた目を楽しませてくれるでしょうか。

花言葉は「晴れやかな魅力」なんだそうですけど、ほんとうに晴れやかですね。
今日のように冬寒の曇った日にはこのような鉢が家の中にあると気分が華やいできます。それだけでも求めた価値はありました。